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フライトシミュレーターでの墜落 [フライトシミュレーター]

フライトシミュレーターの利点ばかり強調してきましたが、もちろん不都合な面もあります。
一例を挙げれば、「墜落の後」です。

フライトシミュレーターでは、どんなにひどい墜落をしてもボタンひとつですぐに機体がリセットされます。
それがフライトシミュレーターの利点です。しかしそれゆえ、現実に機体を墜落させるとどういうことが起きるかは、フライトシミュレーターではわかりません。

私が使っているフライトシミュレーターソフト RealFlight は、墜落シーンもよくできています。

RealFlightでの墜落シーン
(RealFlightでの墜落シーン。片翼が折れている。)

着陸で機体を地面にこすれば尾翼がもげます。スピードが出たまま地面に激突すれば機体は木っ端みじんになります。とても墜落シーンがよくできているので、現実の墜落も同じような結末になるのかと思うほどです。

しかし、実際の墜落は異なります。

例えば、RealFlight では飛行機を木に衝突させると、機体がバラバラになって落ちていきますが、現実は違います。
ラジコン飛行機はとても軽いので、木にぶつかるとそのまま木の枝にひっかかって落ちてこないのです。これは、実際にラジコン機を木に衝突させて思い知らされました。手の届かないほど高い木に飛行機を衝突させたなら、機体を回収するのは大騒ぎになるだろうと思います。

ずっとシミュレーションの世界で練習していると、墜落後の結果もなんとなくシミュレーターと同じようなものだと思いがちですが、実際は違います。フライトシミュレーターでは、墜落時に起きる事は学べないのです。

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