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修理後の調整フライト [墜落と修理・整備]

胴体を全面的に作り直した Savanna の調整フライトです。
リンケージも新規に作り直しているので、真っ直ぐ飛ぶように調整する必要があります。

いい天気です。ときおり強めの風が吹きますが、全体的には弱めの風です。
風があるので、調整フライトに向いているとは言えませんが、様子を見るために飛ばしてみます。
広場を軽くタキシングさせて、左右へ傾く癖がないか確認します。走らせたところでは、左右の癖はないようです。
それでは離陸させます。

スロットル70%くらいで一気にスピードが乗って離陸します。
離陸
そのままグイグイ上昇していきます。
お〜い、上がり過ぎだぞ。

強いアップ傾向です。機体が上を向き、放っておくとそのままループにはいるような勢いで上昇していきます。
あわててダウン方向にトリムをとり、アップ癖が収まったところで、エルロンとラダーの癖も確認します。エルロンとラダーはニュートラルに近い感じです。そこで大きなダウントリムを修正するべく、機体を着陸させてエレベーターのリンケージを直します。

着陸
着陸。

エレベーターを確認すると、ニュートラル位置ですでにアップ方向に上がっています。強いアップ癖が出るのも当然です。昨晩2時間もかけてリンケージを調整したのにこのズレはなんだ。トリム修正がゼロで済むようにエレベーターのリンケージを修正します。

エレベーターリンケージの修正結果を確認すべく、再発進します。
2回目のフライト
ややピッチ方向の落ち着きに欠ける印象ですが、概ねニュートラル(中立)が取れている状態です。

それでは、軽量化の成果を試すべく大きなループにトライします。
スピードにのせて、ぐっと機首を上空に向けて宙返りをさせます。
大きなループにトライ
カメラアングルが固定なので写真からはみ出しましたが、大きなループは成功です。

その後、ロールや2回連続ループなどを試して運動性能を確認します。
軽量化の甲斐あってか、以前のような鈍い動きが払拭できた印象です。
概ね満足できる飛行状態です。

水平飛行の安定感に欠けるような印象があり、重心位置を見直した方がよいのかも知れません。風が強くなってきたことも飛行の安定性に影響しているように思われますが、私の経験レベルではこれ以上機体の癖を見極めることができません。もう少し試行錯誤が必要です。

今日の調整はここまでにします。
日を改めて飛ばすことで、機体の癖も徐々にわかるようになると思います。

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