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雪上飛行に挑戦 [フライトログ]

雪上滑走用のスキー板を作ってから1ヶ月経ちましたが、ようやく雪が積もったので雪上飛行に挑戦します。
(スキー板作成の様子はこちら)

いつもの飛行場には、うっすらと雪が積もっています。

しかし、うっすらと雪が積もったというより、うっすらと雪が残っているという状態。雪はかなり融けており、滑走コンディションは最悪レベルです。でも、せっかくつくったスキーを試したいので飛行を決行します。

まずは Savanna にスキーを取り付けて記念撮影。
スキー板を装着
白い機体に白いスキー板なので、雪上では保護色状態です。

この配色では、飛ばしたときに雪景色に隠れて機体を見失いそうです。
スキー板をつくるときは目立つ色にすることをお勧めします。

いざ離陸!
雪上をはい回るSavanna
雪上をズリズリと、はい回る Savanna です。

スキー板に湿った雪がからまって、スピードが出ません。
雪質が重い上に、単板のスキーなので左右のバランスがとりにくく、翼端が雪につかえると機体がくるっとまわって止まってしまいます。

Savanna は融けかかった雪の上をはい回るだけで、離陸どころではありません。情けない。

ハンドランチ
しょうがないので、手投げ発進します。

結局、この日は雪上滑走で離陸できたのは2回だけでした。
雪の抵抗が強い状態では、滑走姿勢を安定させることはかなり困難です。

スキー板をつけて飛行
飛んでしまえば何の問題もありません。

スキー板を装着しても、何もなかったかのように安定して飛んでいます。トリムの必要さえありません。スキー板の重量は約10gで、とりはずされた主脚・前脚の重さより軽くなっています。ロールやループもいつものようにこなせます。

胴体に装着したスキー板が見える
胴体下部に装着したスキー板が見えるショットです。

着陸

あれほど離陸に苦労しましたが、着陸は問題ありません。離陸と違ってスピードが出ているので、エルロンやエレベータの操作が十分に効き、姿勢が傾くこともなくスムースに降りることができます。

雪質が重いせいだと思いますが、着地するとすぐにスピードが落ちて、タッチ・アンド・ゴーは無理でした。
また、着陸後に自走させて機体を手元に戻そうとしても、スキー板に湿った雪が絡みついてくるので自力で動くことができません。


単板スキーの感想

離陸は、手投げ発進。
着陸はできるが、自走不可。って、これではただの胴体着陸と一緒ですな。

スキーをつけている意義が無いような気もしますが、着陸姿勢は格好いいのでそれでヨシとします。


P.S. その後、単板スキーの実力を発揮。後日談はこちら。


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