Silky Wind 400S テスト飛行 [墜落と修理・整備]
先日の休みに、シルキーウィンド400Sのテスト飛行をしました。
いつもの広場で、テスト飛行の準備です。
天候は曇り時々晴れ、風は極弱風のラジコン日和。
デカールなどの化粧はしていません。キャノピーもつけていません。
草地を滑走するので、キットのタイヤは使わずに大径のスポンジタイヤを使いました。
でもテールスキッドが小さいままなので、ラダーが地面につきそうです。
プロペラ、リンケージ、ボルト類の固定を確認。
プロポの設定と動翼の動きを確認。
その他、もろもろチェック完了。
深呼吸をして、スロットルをゆっくり上げていきます。
地面の凸凹に機体を揺らしながら、ゴトゴトと走り始めます。
草地のためか、ふらふら曲がって真っ直ぐ進みません。
尾輪操舵がないので進路が修正できず、タキシングを三回やり直して、ようやく離陸できました。
いざ、機体が浮き上がると…
スピードが出ます!かっ飛びます。
エルロンや、エレベーターの効きも敏感です。
(固定カメラなので、飛行姿勢の写真は無しです。)
舵角を少なめにリンケージして、プロポにエクスポーネンシャルをいれておいて正解でした。
ラダーはあまり効きません。サバンナもラダーが効く方ではないので、正直ラダーには期待していませんでしたが、あれほど苦労して追加したのにちょっと残念です。
飛行姿勢は安定していて、レールで吊っているかのように直進します。
慎重にリンケージを調整した甲斐あって、トリム調整ゼロで直進します。プロポのスティックの小さな動きにきちんと追従し、スティックを中立にすれば真っ直ぐに飛びます。地上 1mでの高速ローパスもできそうなくらい安定していますが、今の自分はそんな余裕ありません。
素直に飛ぶことがわかりました。慣れればお気に入りの1機になるかも知れません。
ですが、このスピード感はサバンナしか飛ばしたことがないひよっこフライヤーには荷が重いです。緊張が長く持ちそうにありません。初飛行で墜落させないうちに、早々に着陸させることにします。
が、しかし…
思うように着陸コースをとれません。
サバンナならスロットルを絞るだけでスピードが落ちて、そのまま着陸しちゃいますが、こいつは違います。
スロットルを絞っても、シューッ!とスピードを維持したまま突っ込んできて、あっと言う間に着地点の上空を通り過ぎていきます。う〜ん、1000mくらいの滑走路が欲しいぞ... (^_^;
正しい操縦方法は、スロットルを絞って機首上げ姿勢を作るのです。
そんなことフライトシミュレーターでは何度もやっていて知っているのですが、いざ実際の機体で操縦すると緊張感が違います。しかも、ここのところ機体の製作ばかりでシミュレーターでの練習をやっていなかったので、すっかり勘が鈍っています。
なんとかスローダウンさせて、ふわふわと周回させます。シミュレーターでの練習は無駄ではなかったようです。しかし、なかなか着陸コースに乗せることができません。何度か着陸をトライしているうち、ゴー・アラウンドをミスして主翼をサッカーのゴールポストに当ててしまいました。
白い機体がもんどりうって、地面に落ちます。
なんだかデ・ジャ・ビュを見ているような、ど失敗です。
ラダー分解。
主翼に陥没。
FRPのボディにも割れ目。
がっくし。
………ちょっとなめてました。
ちゃんとシミュレーターで練習していればなんとか着陸できた機体だったのに、気ばかりあせってぶっつけ本番で飛行させてしまいました。
まあ、サッカーのゴールポストに当てた割りには破損が少ないのが幸いです。
(修理編へつづく)
いつもの広場で、テスト飛行の準備です。
天候は曇り時々晴れ、風は極弱風のラジコン日和。
デカールなどの化粧はしていません。キャノピーもつけていません。
草地を滑走するので、キットのタイヤは使わずに大径のスポンジタイヤを使いました。
でもテールスキッドが小さいままなので、ラダーが地面につきそうです。
プロペラ、リンケージ、ボルト類の固定を確認。
プロポの設定と動翼の動きを確認。
その他、もろもろチェック完了。
深呼吸をして、スロットルをゆっくり上げていきます。
地面の凸凹に機体を揺らしながら、ゴトゴトと走り始めます。
草地のためか、ふらふら曲がって真っ直ぐ進みません。
尾輪操舵がないので進路が修正できず、タキシングを三回やり直して、ようやく離陸できました。
いざ、機体が浮き上がると…
スピードが出ます!かっ飛びます。
エルロンや、エレベーターの効きも敏感です。
(固定カメラなので、飛行姿勢の写真は無しです。)
舵角を少なめにリンケージして、プロポにエクスポーネンシャルをいれておいて正解でした。
ラダーはあまり効きません。サバンナもラダーが効く方ではないので、正直ラダーには期待していませんでしたが、あれほど苦労して追加したのにちょっと残念です。
飛行姿勢は安定していて、レールで吊っているかのように直進します。
慎重にリンケージを調整した甲斐あって、トリム調整ゼロで直進します。プロポのスティックの小さな動きにきちんと追従し、スティックを中立にすれば真っ直ぐに飛びます。地上 1mでの高速ローパスもできそうなくらい安定していますが、今の自分はそんな余裕ありません。
素直に飛ぶことがわかりました。慣れればお気に入りの1機になるかも知れません。
ですが、このスピード感はサバンナしか飛ばしたことがないひよっこフライヤーには荷が重いです。緊張が長く持ちそうにありません。初飛行で墜落させないうちに、早々に着陸させることにします。
が、しかし…
思うように着陸コースをとれません。
サバンナならスロットルを絞るだけでスピードが落ちて、そのまま着陸しちゃいますが、こいつは違います。
スロットルを絞っても、シューッ!とスピードを維持したまま突っ込んできて、あっと言う間に着地点の上空を通り過ぎていきます。う〜ん、1000mくらいの滑走路が欲しいぞ... (^_^;
正しい操縦方法は、スロットルを絞って機首上げ姿勢を作るのです。
そんなことフライトシミュレーターでは何度もやっていて知っているのですが、いざ実際の機体で操縦すると緊張感が違います。しかも、ここのところ機体の製作ばかりでシミュレーターでの練習をやっていなかったので、すっかり勘が鈍っています。
なんとかスローダウンさせて、ふわふわと周回させます。シミュレーターでの練習は無駄ではなかったようです。しかし、なかなか着陸コースに乗せることができません。何度か着陸をトライしているうち、ゴー・アラウンドをミスして主翼をサッカーのゴールポストに当ててしまいました。
白い機体がもんどりうって、地面に落ちます。
なんだかデ・ジャ・ビュを見ているような、ど失敗です。
ラダー分解。
主翼に陥没。
FRPのボディにも割れ目。
がっくし。
………ちょっとなめてました。
ちゃんとシミュレーターで練習していればなんとか着陸できた機体だったのに、気ばかりあせってぶっつけ本番で飛行させてしまいました。
まあ、サッカーのゴールポストに当てた割りには破損が少ないのが幸いです。
(修理編へつづく)
タグ:SilkyWind
はじめまして、たくです。
ご訪問ありがとうございます。
ナイスは失礼かと思いましたが、正直な記事に・・・・(^^)
20年位前、飛行機をやっていた時に大して練習飛行もしていないのにソロをやってみました。
そこはラグビーの競技場だったのですが、あのゴールバーの(H型したもの)横バーの下をくぐれば着陸出来ると信じてトライ。
うまくペラと胴体はとおり過ぎたのですが、垂直尾翼は胴体より上へ出てまして見事にヒット。
当然の如く、垂直尾翼とバーを支点にしてくるっと大回転して着地。バラバラ。
その時の機体は模型屋の主にも良く飛ぶと言われ、とても気に入っていたルーキー20SRでした・・・・・
by たく (2010-01-31 09:05)
たくさん、nice!&コメントありがとうございます。
墜落記事も nice! 歓迎です。(^_^)v
なにせ初級レベルですから、墜落や修理もいいブログねたです。
20年も前にラジコン飛行機を飛ばされた方は尊敬します。
多分、EPPの機体も電動飛行機もなかったと思いますので、
飛行機の練習はたいへんだったことでしょう。
by KONI (2010-01-31 13:23)