ボディの修理 (シルキーウィンド) [墜落と修理・整備]
引き続き、シルキーウィンドの修理です。ボディを修理しました。
FRP製のボディは墜落のショックで、あちこちに亀裂がはいっています。
修復手順は次の通り。
クラック部にエポキシ樹脂を流しこめるよう、割れた樹脂をはがして中のガラス繊維を露出させます。亀裂の大きな部分は、指先でめくるだけで樹脂がはがれ落ちてきます。小さなクラックは、電動ルーターを使って表面の樹脂を削り落とします。
クラック部の樹脂をはがした様子です。
樹脂をはがしたクラック部に、エポキシ樹脂を流し込みます。今回はエポキシ接着剤を使いました。
マスキングテープを貼ったところがエポキシ接着剤を流した箇所です。
接着箇所をマスキングテープで押さえて、テープの上からヘラでしごくと余分なエポキシを押し出すことができます。はみ出したエポキシ接着剤は、硬化する前にエタノールよく拭き取っておきます。
エポキシ接着剤が硬化した後マスキングテープをはがすと、接着箇所の表面は平らになって硬化しています。
同様に、ボディ右側も修理しました。
こちらは、コクピットからボディ後部にかけて大きく割れました。フィレットも欠けています。
あちこち接着中です。
エポキシ接着剤が硬化した様子です。フィレット欠損部も修復できました。
後は、研磨・塗装して仕上げです。これがまた、面倒なんだ... (^^;
FRP製のボディは墜落のショックで、あちこちに亀裂がはいっています。
修復手順は次の通り。
- クラック部分の樹脂をはがし、エポキシ樹脂を流すための隙間をつくる。
- エポキシ樹脂(エポキシ接着剤)を割れ目に流す。
- エポキシ樹脂が硬化したら、研磨・塗装して仕上げ。
クラック部にエポキシ樹脂を流しこめるよう、割れた樹脂をはがして中のガラス繊維を露出させます。亀裂の大きな部分は、指先でめくるだけで樹脂がはがれ落ちてきます。小さなクラックは、電動ルーターを使って表面の樹脂を削り落とします。
クラック部の樹脂をはがした様子です。
樹脂をはがしたクラック部に、エポキシ樹脂を流し込みます。今回はエポキシ接着剤を使いました。
マスキングテープを貼ったところがエポキシ接着剤を流した箇所です。
接着箇所をマスキングテープで押さえて、テープの上からヘラでしごくと余分なエポキシを押し出すことができます。はみ出したエポキシ接着剤は、硬化する前にエタノールよく拭き取っておきます。
エポキシ接着剤が硬化した後マスキングテープをはがすと、接着箇所の表面は平らになって硬化しています。
同様に、ボディ右側も修理しました。
こちらは、コクピットからボディ後部にかけて大きく割れました。フィレットも欠けています。
あちこち接着中です。
エポキシ接着剤が硬化した様子です。フィレット欠損部も修復できました。
後は、研磨・塗装して仕上げです。これがまた、面倒なんだ... (^^;
タグ:SilkyWind
見事な修理手際ですね。
とても愛着を持った機体と思います。
大事に飛ばして下さい。
by たく (2010-06-13 17:07)
たくさん、コメントありがとうございます。
壊すのはあっという間ですが、復活までがちょっとした工作記になってしまいそうです。
大事に飛ばしたいと思います。
by KONI (2010-06-13 22:59)
「面倒なんだ... (^^;」 のコメントからKONIさんのシルキーに対する気持ちが伝わりますね!
by ガンボバ (2010-06-15 08:27)
ガンボバさん、コメントありがとうございます。
今回修復箇所が多いので、正直言って面倒だという気持ちも出てきていますが、とにかく意地で直します。p(^^;q
by KONI (2010-06-15 20:20)