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ボディ塗装失敗 [墜落と修理・整備]

こつこつとシルキーウィンドを修理していますが、ボディ塗装ができないうちに入梅してしまいました。
でも今日の午前中は、よく晴れて暑いほどの好天です。

塗装にはいい天候状態だったので、外に出てボディの塗装を仕上げようと思います。
ボディを塗装
赤いストライプ部分をマスキングして、ラッカースプレーで吹付け塗装します。
気温が高いので塗料が良く伸びて、修復の痕跡もよく隠してくれます。

いい感じに塗ることができました。満足。満足。
陽が差して、塗り上がった白い色がまぶしく感じます。

20分ほど置いて塗料が乾燥した頃に、マスキングをはがしてびっくり!

色がぜんぜん合っていない...
塗装失敗
元のボディカラーと塗料の色が合っていません。
しかも塗料の食いつきが悪く、マスキングの境目からポロポロ塗料がはがれてきます。
ちゃんと脱脂もしたのに、もう最低... (T_T)


● 色の食い違い

これまでのボディ塗装では普通の白(色番号1)を使っていたのですが、広範囲に塗るにはこの白ではちょっと純白すぎるかな?と感じていました。そこで今回は、少し色が落ち着いて見える「グランプリホワイト」(クレオス Mr.カラー 色番号69)を使ってみたのです。

で、色の具合を見るためにボディ底面に軽く吹付けて確認したのですが、晴天の屋外では白系の色がみんな真っ白に見えてしまうので、こんなに色が違うことに全く気がつきませんでした。

教訓:白い色がまぶしく感じる環境下では、白系塗装の色合わせはムズカシイ

この色は晴天の屋外では色むらや汚れが目立ちにくい色ですが、ちょっと光が陰ってくるとホワイトというよりライトグレーといった風合いに見えます。機体の元の色とは全然合わないのでボツです。

● 塗料の食いつき

ボディのオリジナルの塗装は、どうやらウレタン仕上げのようです。ラッカー塗料を吹き付けで塗ると初期の食いつきが良くなく、半乾燥状態では塗膜がポロポロ落ちます。本来ならプライマーを使用するべき材質かも知れません。
半日乾燥させたところ、塗膜が落ち着いてきました。サンドペーパーでこすっても落ちないくらいなので、どうやらプライマーなしでも大丈夫なようです。しかし、いずれにしても色が合っていないので塗装はやり直しです。

雨が降ってきました。
今回の修復劇はロングラン公演になりそうな予感.... (-_-)


タグ:SilkyWind
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ガンボバ

KONIさん 今日は火曜日、それも午前中って・・・まっとうな(笑)人間はまぶしいお天道様の下で汗水流して働いている時間帯ですよ~(笑W)
色の違いは神様が・・な~~~んて(^^) ウソですよ~~

塗装って大変ですけど楽しい工程ですよね!吹きつけ終わって乾燥確認してる時に指紋なんかがついちゃって(汗・笑)

最後の磨きがまた楽しい!がんばって仕上げてくださいね!!
by ガンボバ (2010-06-15 21:10) 

drumusuko

塗装ひとつにしても、奥が深そうですね~。
by drumusuko (2010-06-16 12:44) 

ayasolo

こんにちわ!
なるほどグラスだから塗装がきれいですね!
いいな〜しかし色が合わないときはショックですよね
by ayasolo (2010-06-16 15:57) 

KONI

ガンボバ さん、コメントありがとうございます。
自宅プログラマーなので、ある程度は時間の融通が利くのです。
でも融通ばかりしていると、そのうち刺客がやってきます。(^^;

drumusuko さん、コメントありがとうございます。
塗装は出来上がりがいつまでも後に残るので、とにかく自分が納得いくまで仕上げないと、後でだんだん気になってきます。演奏に例えると「レコーディング」のようなものでしょうか。

ayasolo さん、コメントありがとうございます。
多少色が合わなくても気にしないタチなのですが、ここまで色が合っていないとちょっと飛ばす気になれませんでした。でも、塗装の練習になったのは収穫です。
by KONI (2010-06-17 15:05) 

たく

以外なところに落とし穴があるものですね。

塗装は難しいです。
by たく (2010-06-17 21:32) 

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