SSブログ

サッカー日本代表 岡田監督が教えてくれたこと [雑感]


写真撮影 : 金武 治氏


岡田監督が、パラグアイとの試合後の会見で日本代表の監督続投の意向を尋ねられて、「たぶん、もうやらない」と答えていました。

涙が出ました。
この人は本当に、すべてを賭けて戦いぬいて来たように感じました。
言葉少ない岡田監督の思いが胸にせまってくるような気がして、本当に涙が出ました。

結果がすべてだと岡田監督は多くを語りませんが、2009年12月に母校の早稲田大学での特別講演にて、監督の仕事を語った内容が Web記事に掲載されています。日本代表チームを率いた方のお話ですから、記事の内容を読むだけでも得られるものは多いと思います。
Business Media 誠:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは (ITmedia) http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/14/news010.html

● 決断すること、夢を持つこと

監督の仕事は「決断すること」と岡田監督は語ります。
戦略・戦術の選択、選手の起用、すべて監督の決断です。多数決で決めることなどできない、と語ります。

岡田監督は、決断するときに大切なことをこう語っています。
「よけいなことを考えない、私心を無くす」と。

「どん底に行った時、スイッチが入る」
「明日死ぬとしたら今どうするだろう」


● 自分を振り返って

自分を顧みれば、ホント情けないことに、努力などしているうちにもはいりません。決断もしていません。

決断の要は「私心を無くす」こと。本当にその通りだと思いますが、私の決断は「私心」丸出し。
いいえ、私心があってもちゃんと決断するならマシで、その場の雰囲気で適当に流すものですから、何にも定まらず後でドツボにはまる。

私が驚いたのは、Jリーグのピッチに立つような人間でさえ「人をあてにする」ことがあるという話。
プロの選手ですら、他人をあてにして自分の力を100%発揮しないことがある。まして、自分のような何の取り柄も無い人間は、努力らしいこともしないでどんな結果を得られるというのか。


今、この瞬間から心を入れ換えようと思いました。
まだ人生、間に合うと思う。
安全だと思い込んでるだけの狭い場所に身を置いて、時間をただ見殺しにすることはもう止めよう。

人生の生き方を教えてくれたことを、心から感謝します。
岡田監督、本当にありがとうございます。


(写真の著作権は金武 治氏が保有しています。写真の使用を許可いただいた金武 治氏に感謝いたします。)

nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

お手製の吹き流しじっくり飛行調整 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。