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iPhone でフライトシム - PocketWings [フライトシミュレーター]

日射しがジリジリ熱いです(暑い、ではなく…)。もう夏ですね。
根性無しの私は飛行場から足が遠のいて、近頃はもっぱらお部屋でフライトシミュレーター。

最近では、PocketWings: Discovery Island という iPhone/iPad アプリが面白かったので紹介します。iPhone 本体を傾けて操縦する、3D フライトシミュレーターです。



アプリの起動画面
PocketWings 起動画面

一番機は、ソッピースキャメル。
ソッピースキャメル PocketWings
飛行機は他に5機種、全6機種を選べます。

操縦方法は簡単で、iPhone 本体を左右に傾けてエルロン操舵、前後に傾けてエレベーター操舵。スロットルは画面上のツマミを指でスライドして操作します。
機種によってはフラップ&引込み脚もついており、画面上のボタンで上げ下げできます。

飛行機の操縦特性は、素直な操縦性に味付けされています。
本当なら第1次大戦時代の複葉機はやや安定性に欠け、ちょっとふらふらしながら飛ぶものですが、このアプリはそこまで細かく飛行特性を再現していません。素直な操縦性の飛行機で、気軽に空の散歩を楽しめます。


操縦に馴れたら、腕試し

スタートしてすぐ右上空に見える、バルーンの輪くぐりに挑戦します!
まずは腕試し PocketWings

この時代の飛行機はエンジン出力が低くて、一気に高度を上げることができません。旋回しながらゆっくりと高度を上げていきます。やんわりと高度を稼いだら、バルーンにつり下げられたリングに機体の軸を合わせます。
輪くぐりに挑戦 PocketWings

機体の軸線はばっちり。
うまく、くぐれそうです。
無事にくぐれそう PocketWings

リングを無事にクリアしました。このリングの先に、もう一つ別の空中リングがあり、さらに向こう側に滑走路が見えます。2つ目のリングもくぐって、そのまま滑走路にアプローチしましょう。
滑走路が見えてきた PocketWings

第2のリングも無事にくぐれたので、そのまま滑走路へアプローチします。
滑走路へアプローチ PocketWings

もうすぐ着陸。上空から一気に降下したため、速度が出ています。
もうすぐ着陸 PocketWings

着陸寸前。ちょっと速度オーバーか?
着陸寸前 PocketWings

タッチダウン。
速度が速すぎたのでバウンドしちゃいましたが、無事に着陸成功。
着陸 PocketWings

そのままこの滑走路から飛び立つと、すぐ近くに市街地が見えてきます。
市街地へ向かう PocketWings

アプリの操作にも慣れてきたので、まわりの風景も見回してみます。
視点を切替えて画面をフリックすると、飛行機を好きなアングルから見ることができます。
サイドビュー PocketWings

フロントビューにしてみます。
対面になるのでエルロン操舵が左右逆になります。これはラジコンの操縦でもお馴染み。
フロントビュー PocketWings

斜め後ろからの視点なら、近くを通り過ぎる風景も楽しめます。
山頂の城郭 PocketWings


選べる機体は6機種

フォッカーDr.1
第1次大戦では、ソッピースキャメルと並んで有名な戦闘機。
フォッカーDr.1 PocketWings

ロッキード L-1649 スターライナー
細い胴体に4発エンジン、3枚の垂直尾翼が特徴的。
Lockheed L-1649 PocketWings

アメリカ沿岸警備隊の HC-130J。
自衛隊でもお馴染みの、C-130 輸送機の派生機です。
Lockheed HC-130J PocketWings

飛行機好きな人には馴染み深いであろう機種が、全部で6機種用意されています。
機種の選択画面でも3Dの操作が可能で、画面をフリックしたりピンチしたりして、飛行機のビューを変更できます。操縦特性も機種ごとに味付けが違い、よくできてます。

で、このアプリのどこが面白いのか?
記事が長くなったので、次回へ続きます。≫

PocketWings: Discovery Island
PocketWings: Discovery Island - PocketWings, LLC


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