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ESC損傷? [墜落と修理・整備]

この連休は大雪の予報が出ていましたが、北陸の天候は小康状態でした。
連休中の天候は、おおむね晴れたり曇ったりで、たまに小雪がちらつく程度。

連休の初日は家族とお出かけ。
連休2日目に、飛行機を抱えて飛行場に出かけました。

一面の積雪ですが、ここ数日はあまり雪が降らず、徐々に雪が浅くなってきています。
前日はフライトを楽しんだ方々が多かったと見えて、雪面にフライトの形跡がたくさん残っています。

さて、いつもの Silky Wind 400S をスタンバイ。


ところがスロットルのテストで、モーターの回転が上がりません。

フルハイの回転中にガガガガ!と激しい異音を立てます。スロットルを下げて、もう一度ゆっくりとスロットルを上げると、5秒ほど回転を維持できるのですが、すぐにガガガガと異音を立てて回転が落ちます。
モーターのベアリングがいかれたのかと思い、試しにプロペラを外して無負荷で回転させると「ウィーン♪」 と軽快に回ります。ベアリングの異常やシャフトの芯ブレは感じられません。

しかし、いろいろ試しているうちに、スロットルを上げてもモーターが追従しなくなったかと思うと、突然、キュイーン!と大きな発振音がしてモーターが動かなくなりました。スロットルを操作しても、キ・キ・キと奇妙な発振音を立ててピクつくだけで、モーターが回りません。


なんか、ちょっと焦げ臭い ………… (・_・)

アンプ (ESC) が壊れたような気がします。
フライトは中止です。


思い当たる節はありました。
以前のフライトで、タキシング中にスキー板が外れて、飛行機が思いっきりコケたことがあったのです。プロペラが雪面を叩いて、固い雪を深くかじりました。

念のためモーターとアンプを機体から降ろして異常がないか点検しました。テストベンチで回してみると、電流・回転数とも異常なくフルパワーで安定して回ります。しかし、時々、スロットルの動きにモーターの回転がついて来ない時がありました。ちょっと違和感を感じないでもなかったのですが、やがて調子を取り戻して、ちゃんと全速で回るようになったので、その時は大丈夫だと思ったのです。

しかし、モーターではなくアンプがダメージを受けていたようです。
モーターは墜落で破損させる心配があったので予備の買い置きがあるのですが、アンプを損傷させるとは思わなかったので、アンプの予備はありません。

アンプ、注文しなきゃ… (T_T)

タグ:SilkyWind ESC
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