慢心と強欲のフライト [墜落と修理・整備]
連休週間、初日。
朝は雲が多く、お昼にかけて気持ちいい晴れ間が広がった1日でした。
ラジコン飛行機を飛ばすにはどうかと思われるほど風が吹いていますが、いつもの飛行場へ出撃。この風にもかかわらず、同好の士が7名ほど集結しています。
おそらく7m/秒以上の風。高木の梢はゆらゆらと風に揺れ、低木の葉はガサガサと波打つように裏返ります。
ラジコン飛行機を始めてから1〜2年くらいは、こんな風には対抗できずに飛行機を落とすか、はたまた尻尾を巻いて帰るかのどちらかでした。でもダテに3年も飛行機を飛ばしていたわけではありません。
この程度の風なら飛行できる程度の経験は積んだ つもり です。
今日は、いかんなく強風飛行の腕を披露するとしましょう。
● みなさんのフライト
T-REX 600 Nitro 3G
さすがにヘリは風に強い。フライバーレスの特性でしょうか?
傍目にはまるで風が吹いていないように見えるほど安定しています。
京商 EDGE540 Redbull
私が到着する前に、プロポのサーボ・リバース設定がクリアされるという突発事故で不時着したそうです。しかし、現場で応急処置して再び空へ。さすがに EPP製の機体はタフです。
T-REX 450
小さなヘリですが、風に負けずに安定したフライトです。
私がシミュレーターでヘリを飛ばしてみても、少しの風で機体がふら〜ふら〜りとあっちこっちへ流されます。危なっかしくて、私の腕ではまだまだヘリ購入には踏み切れません。
● 私のフライト結果
さて私のフライトですが、遺憾なく強風飛行の腕を発揮するはずが、どうもうまく着陸できません。
1回目:
着陸速度やや速めで進入、草に脚を取られて接地時に頭突きして停止。(-_-)う〜ん。
草が伸びてきて2輪式小型機の着陸には不利な地面ですが、どちらかというと着陸体勢が良くなかった。
2回目:
着陸進入で、速度を落としすぎて着地前に失速。
そのまま強風にひっくり返され、裏返しで地面に落下。
「うげっ!」ラダーが脱落しました。
ラダー以外の破損は無しで、ほっと安堵。バルサ機って案外、頑丈なもんです。
瞬間接着剤を貸していただき、現場で脱落したラダーを修理。
再度フライトへ臨みます。
3回目:
風に押し戻される機体を、慎重なスロットルワークでコントロール。
なんとか着陸まで持ってくるが、やはり草に脚を取られて頭突き姿勢で停止。
風も強いが、それ以上に草が手強い。
いい加減で懲りればよいのに、着陸失敗のイメージを持ち帰るのが嫌だったので、再びフライトへ。
4回目:
ついに墜落。
写真ではわかりませんが、主翼もげてます。(T_T)
完全な操縦ミス。中途半端な操舵でシルエットになった機体の裏表を見失いました。機体姿勢の判断を誤って逆の操舵を行い、一気に地面へ突入。
緊張感を持たずに気を抜いて操縦をしたため、機体の姿勢を勘違いしました。こんな単純ミスで墜落させるとは、操縦に慢心があったという他ありません。
よく飛ぶ飛行機だったのに、あと10年くらいは飛ばしたかったな……
(慢心かつ強欲かよ)
● 自宅にて、壊れた機体を検分
塗装がはがれ落ち、機首から後部までくずくずに割れているボディ。
ウイングボルトがちぎれ、カンザシに亀裂が走る主翼。
水平尾翼も折れて歪んでいます。
メカ類は破損・故障を免れました。
一見、形を保っているように見えますが、見れば見るほど破損箇所が多い。
修理するよりフルスクラッチで新作した方がはるかに早いことは確実。
全損確定です。
ん? これは……
なんだか見覚えのある、大きな箱がひとつ。
季節外れのサンタクロースのプレゼント ♪
って、そんなアホな。
朝は雲が多く、お昼にかけて気持ちいい晴れ間が広がった1日でした。
ラジコン飛行機を飛ばすにはどうかと思われるほど風が吹いていますが、いつもの飛行場へ出撃。この風にもかかわらず、同好の士が7名ほど集結しています。
おそらく7m/秒以上の風。高木の梢はゆらゆらと風に揺れ、低木の葉はガサガサと波打つように裏返ります。
ラジコン飛行機を始めてから1〜2年くらいは、こんな風には対抗できずに飛行機を落とすか、はたまた尻尾を巻いて帰るかのどちらかでした。でもダテに3年も飛行機を飛ばしていたわけではありません。
この程度の風なら飛行できる程度の経験は積んだ つもり です。
今日は、いかんなく強風飛行の腕を披露するとしましょう。
● みなさんのフライト
T-REX 600 Nitro 3G
さすがにヘリは風に強い。フライバーレスの特性でしょうか?
傍目にはまるで風が吹いていないように見えるほど安定しています。
京商 EDGE540 Redbull
私が到着する前に、プロポのサーボ・リバース設定がクリアされるという突発事故で不時着したそうです。しかし、現場で応急処置して再び空へ。さすがに EPP製の機体はタフです。
T-REX 450
小さなヘリですが、風に負けずに安定したフライトです。
私がシミュレーターでヘリを飛ばしてみても、少しの風で機体がふら〜ふら〜りとあっちこっちへ流されます。危なっかしくて、私の腕ではまだまだヘリ購入には踏み切れません。
● 私のフライト結果
さて私のフライトですが、遺憾なく強風飛行の腕を発揮するはずが、どうもうまく着陸できません。
1回目:
着陸速度やや速めで進入、草に脚を取られて接地時に頭突きして停止。(-_-)う〜ん。
草が伸びてきて2輪式小型機の着陸には不利な地面ですが、どちらかというと着陸体勢が良くなかった。
2回目:
着陸進入で、速度を落としすぎて着地前に失速。
そのまま強風にひっくり返され、裏返しで地面に落下。
「うげっ!」ラダーが脱落しました。
ラダー以外の破損は無しで、ほっと安堵。バルサ機って案外、頑丈なもんです。
瞬間接着剤を貸していただき、現場で脱落したラダーを修理。
再度フライトへ臨みます。
3回目:
風に押し戻される機体を、慎重なスロットルワークでコントロール。
なんとか着陸まで持ってくるが、やはり草に脚を取られて頭突き姿勢で停止。
風も強いが、それ以上に草が手強い。
いい加減で懲りればよいのに、着陸失敗のイメージを持ち帰るのが嫌だったので、再びフライトへ。
4回目:
ついに墜落。
写真ではわかりませんが、主翼もげてます。(T_T)
完全な操縦ミス。中途半端な操舵でシルエットになった機体の裏表を見失いました。機体姿勢の判断を誤って逆の操舵を行い、一気に地面へ突入。
緊張感を持たずに気を抜いて操縦をしたため、機体の姿勢を勘違いしました。こんな単純ミスで墜落させるとは、操縦に慢心があったという他ありません。
よく飛ぶ飛行機だったのに、あと10年くらいは飛ばしたかったな……
(慢心かつ強欲かよ)
● 自宅にて、壊れた機体を検分
塗装がはがれ落ち、機首から後部までくずくずに割れているボディ。
ウイングボルトがちぎれ、カンザシに亀裂が走る主翼。
水平尾翼も折れて歪んでいます。
メカ類は破損・故障を免れました。
一見、形を保っているように見えますが、見れば見るほど破損箇所が多い。
修理するよりフルスクラッチで新作した方がはるかに早いことは確実。
全損確定です。
ん? これは……
なんだか見覚えのある、大きな箱がひとつ。
季節外れのサンタクロースのプレゼント ♪
って、そんなアホな。
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