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Silky Wind 400S 製作3 (水平尾翼) [ラジコン飛行機の製作]

Silky Wind 400S レッドバージョン製作その3

しばらく製作が進みませんでした。
最大の問題は「接着剤の臭気」

エポキシ接着剤や瞬間接着剤が硬化するときの刺激臭を、家人が嫌うのです。窓全開で作業していても部屋にきつい臭いが残り、家の中にも臭気が漂います。私自身あまり好きな臭いではないし、模型工作に興味のない家族にとっては相当迷惑な臭いでしょう。この臭いをなんとかするのに難儀しました。

出した結論は「接着は、家の外で作業する」です。

家の中では、切削やネジ止めなど接着剤を使わない工作を進め、接着を家の外 (ガレージ) で行います。かなり効率が落ちる気がしますが、実際にやってみると案外早く作業が進みます。できるだけ接着作業をまとめて済ませるよう工作手順を熟考するので、結果として接着剤の硬化待ち時間のロスが短縮されるのです。これは意外でした。


今回は水平尾翼の固定。

エレベーターホーンは内装式にしました。
(オリジナル設計は、ロッドリンケージでホーン外装式)
エレベーターホーンは内装式
タイロッド(コの字連結金具)を加工して、ホーンを追加。リンケージはステンレスワイヤーの両引き。ワイヤー両引きリンケージにすると、プロポのスティックに直結しているかのようなダイレクトな操舵感覚を楽しめます。

水平面と中心線を慎重に確認して、水平尾翼を接着。
水平尾翼を接着

水平尾翼の接着では、ボディ色に着色したエポキシ接着剤を使いました。
接着剤を着色しておくと塗装する手間が省けて、色の仕上がりも奇麗になります。着色にはクレオスの Mr.Color を使いました。ほんの数滴を接着剤に混合するだけで、十分な着色ができました。

水平尾翼の固定が完了。まだラダーが残ってます。
水平尾翼の固定完了


ラッカー塗料を混合したエポキシ接着剤なんて相当な臭気を発するはずですが、屋外で作業していると風で臭気が飛ばされて、ほとんど臭いを感じません。硬化待ちの間もそのままガレージに置いておくので、家の中に接着剤やシンナーの臭気を持ち込まずに済みます。

これはイイかも (^^) って喜んでいたら、
Yahoo! で予想天気図を見てみると5月だというのに台風が。
2011/05/10 21:00 予想天気図

しばらくはガレージ作業も中断か?

タグ:SilkyWind
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