風車から生まれた飛行艇 [ネタ紹介]
興味深い飛行艇を見つけました。
グローバルエナジーという会社が開発した、「ベルシオン式飛行艇」です。
(上写真は、グローバルエナジー社のWebページへリンクしています。)
グローバルエナジー社は風力発電システムを開発している会社で、自社の新型風車の効率の良さをデモンストレーションするためにこの飛行艇を開発したとのことです。
仕様は紹介されていませんが、NHK World の番組によると重量は約 20Kg 。全長は 2.5m くらいで、けっこう大きな機体です。
私は、デモムービーの飛行を見て、Hyperion の HydroFoam や カシオペアの Seagull を思い浮かべました。サイズや重量ではこれらラジコン・キットよりはるかに大きな機体ですが、機体底面に空気を抱えこんでコブラ姿勢で浮かぶところはよく似ています。
ムービーを見ているとぐるぐるロールさせていたりして、どうも会社の研究成果の公開というより、ラジコン好き社員が楽しんで飛ばしているように見えます。(^^;
グローバルエナジーという会社が開発した、「ベルシオン式飛行艇」です。
(上写真は、グローバルエナジー社のWebページへリンクしています。)
グローバルエナジー社は風力発電システムを開発している会社で、自社の新型風車の効率の良さをデモンストレーションするためにこの飛行艇を開発したとのことです。
仕様は紹介されていませんが、NHK World の番組によると重量は約 20Kg 。全長は 2.5m くらいで、けっこう大きな機体です。
私は、デモムービーの飛行を見て、Hyperion の HydroFoam や カシオペアの Seagull を思い浮かべました。サイズや重量ではこれらラジコン・キットよりはるかに大きな機体ですが、機体底面に空気を抱えこんでコブラ姿勢で浮かぶところはよく似ています。
ムービーを見ているとぐるぐるロールさせていたりして、どうも会社の研究成果の公開というより、ラジコン好き社員が楽しんで飛ばしているように見えます。(^^;
タグ:変わり種
不思議な飛行機 FanWing [ネタ紹介]
仕事が1件だけ一段落着きました。
でも2件ほど残っていますし、確定申告も済ませなくてはいけません。(まだやってねーのか!怒)
という状態なので今回も他人様のネタを紹介してブログ更新です。
ファンウイング (FanWing) というそうです。
詳しくはこちら→ http://www.fanwing.com/
ラジコン操縦の試験機飛行を紹介した YouTube ムービーも載っています。
主翼に見えるスダレは、エアコンによく使われるクロスフロー・ファンという気流ファンで、なんだかエアコンを背負っているようにも見えます。とても飛びそうにない形状ですが、その技術的背景が http://www.fanwing.com/desc.htm (英文)にて紹介されています。
特長はファンの気流で揚力を発生するので STOL/VTOL (垂直離着陸) が可能なこと。ただ飛行機やヘリコプターと違って、モーターが止まったら即墜落なので、実用化されるとしてもUAV (無人機) が無難なところでしょう。
そもそも垂直離着陸だけならヘリコプターで十分実用化していますが、FanWing の大きな特長はその出力効率だと思われます。現状、モーター軸出力1Wあたり 35g の揚力を発生できるそうで、100馬力の軸出力で 2.6t の揚力を発生できる換算です。
例えて言うと、ホンダ・フィット1.3リットルのエンジン(100hp)でレクサス LS600h(2.6t)が宙に浮く、という塩梅ですな。びっくりです。
誰もが知っている小型飛行機「セスナ172」は、エンジン最大軸出力160馬力+最大離陸重量1t強。小型ヘリ「ロビンソン R22」は 124馬力+最大離陸重量約620Kg。FanWing は、これらのレシプロ航空機より小さな出力で、ずっと重い機体を持ち上げることができる計算になります。
世の中にはいろいろな飛行原理があるものです。
でも2件ほど残っていますし、確定申告も済ませなくてはいけません。(まだやってねーのか!怒)
という状態なので今回も他人様のネタを紹介してブログ更新です。
ファンウイング (FanWing) というそうです。
詳しくはこちら→ http://www.fanwing.com/
ラジコン操縦の試験機飛行を紹介した YouTube ムービーも載っています。
主翼に見えるスダレは、エアコンによく使われるクロスフロー・ファンという気流ファンで、なんだかエアコンを背負っているようにも見えます。とても飛びそうにない形状ですが、その技術的背景が http://www.fanwing.com/desc.htm (英文)にて紹介されています。
特長はファンの気流で揚力を発生するので STOL/VTOL (垂直離着陸) が可能なこと。ただ飛行機やヘリコプターと違って、モーターが止まったら即墜落なので、実用化されるとしてもUAV (無人機) が無難なところでしょう。
そもそも垂直離着陸だけならヘリコプターで十分実用化していますが、FanWing の大きな特長はその出力効率だと思われます。現状、モーター軸出力1Wあたり 35g の揚力を発生できるそうで、100馬力の軸出力で 2.6t の揚力を発生できる換算です。
例えて言うと、ホンダ・フィット1.3リットルのエンジン(100hp)でレクサス LS600h(2.6t)が宙に浮く、という塩梅ですな。びっくりです。
誰もが知っている小型飛行機「セスナ172」は、エンジン最大軸出力160馬力+最大離陸重量1t強。小型ヘリ「ロビンソン R22」は 124馬力+最大離陸重量約620Kg。FanWing は、これらのレシプロ航空機より小さな出力で、ずっと重い機体を持ち上げることができる計算になります。
世の中にはいろいろな飛行原理があるものです。
タグ:変わり種
ふわふわ浮遊体 [ネタ紹介]
昨日の北陸は、久しぶりによい天気でした。
雪・氷雨の連日にちょっとうんざり気味の毎日でしたが、ようやく晴れ間が訪れました。
数日雪が降ったのに山の冠雪が少なく、温暖化の影響が見て取れます。
さて、この晴れ間にラジコンへと行きたいところですが、仕事が押していて飛行機を修理したりフライトに出かける時間がとれません。自前のネタがないので、他人様のネタを紹介してお茶にごしします。
Festo という空気圧駆動機器の製造会社です。( http://www.festo.com/ )
この会社のデモ・ビデオが面白かったので紹介します。
(写真はFesto社のページへリンクしています。)
マンタをイメージした飛行物体で、Air_ray という名前です。幅4.2m、長さ2.8m の大きさですが重さが1.6Kgと軽く、ヘリウムガスの浮力でふわふわと飛びます。ヒレをふわふわ動かして前進し、ヒレの動かし方や尾ヒレの曲がりで方向を変えます。動力源は 2セル1500mAhのLiPo です。
同じデモ・ビデオがYouTubeにもアップされています。http://www.youtube.com/watch?v=UxPzodKQays
同じく Festo社のデモ・ビデオです。
(写真はFesto社のページへリンクしています。)
AirJelly という名前で、球体部の直径は1.35m、重量1.3Kg、バッテリーは 2セル 800mAh の LiPo です。
操縦者がラジコンの送信機のような機器を持っていますね。
(YouTube版 AirJelly ビデオ もありますが、Festo社オリジナル版の方が画質がよいです。)
おもろいなぁ、このアクチュエーターなんぼするんかなぁ....
あれ !? ひょっとして Festo社の思うツボにはまってる?
雪・氷雨の連日にちょっとうんざり気味の毎日でしたが、ようやく晴れ間が訪れました。
数日雪が降ったのに山の冠雪が少なく、温暖化の影響が見て取れます。
さて、この晴れ間にラジコンへと行きたいところですが、仕事が押していて飛行機を修理したりフライトに出かける時間がとれません。自前のネタがないので、他人様のネタを紹介してお茶にごしします。
Festo という空気圧駆動機器の製造会社です。( http://www.festo.com/ )
この会社のデモ・ビデオが面白かったので紹介します。
(写真はFesto社のページへリンクしています。)
マンタをイメージした飛行物体で、Air_ray という名前です。幅4.2m、長さ2.8m の大きさですが重さが1.6Kgと軽く、ヘリウムガスの浮力でふわふわと飛びます。ヒレをふわふわ動かして前進し、ヒレの動かし方や尾ヒレの曲がりで方向を変えます。動力源は 2セル1500mAhのLiPo です。
同じデモ・ビデオがYouTubeにもアップされています。http://www.youtube.com/watch?v=UxPzodKQays
同じく Festo社のデモ・ビデオです。
(写真はFesto社のページへリンクしています。)
AirJelly という名前で、球体部の直径は1.35m、重量1.3Kg、バッテリーは 2セル 800mAh の LiPo です。
操縦者がラジコンの送信機のような機器を持っていますね。
(YouTube版 AirJelly ビデオ もありますが、Festo社オリジナル版の方が画質がよいです。)
おもろいなぁ、このアクチュエーターなんぼするんかなぁ....
あれ !? ひょっとして Festo社の思うツボにはまってる?