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スキー板を作成 [ラジコン飛行機の製作]

連日、雪が降ります。
Silky Wind 400S で雪上飛行にトライするべく、雪上滑走用のスキー板を作りました。

EPPブロックで脚固定台座を作り、スチレンボードでスキーを作ります。
まずEPPブロックを切り出すために、バルサ板でソリ型のテンプレートを作ります。このソリ型が脚固定台座の形状です。スチロールカッターの熱線が滑らかに動かせるよう、テンプレート板のエッジは瞬間接着剤とバテを使ってつるつるに仕上げます。
EPPブロックとテンプレート

スチロールカッターでEPPブロックを切り出します。左右2脚分をまとめて切り出しました。
スチロールカッターでEPPを切り出す
カッティングの途中でスチロールカッターを動かす手を持ち替えたため、カット面にへんな溝ができてしまいました。かなり不細工ですが、スキー板に隠れる部分なので目をつぶります。

スチレンボードをスキー型に加工します。
スチレンボードをスキー型に曲げる
スチレンボードはコシが強いので、いくら曲げてもすぐに真っ直ぐに戻ってしまいますが、グラステープを強く引っ張りながら貼り付けることで、カーブ状に曲げることができます。

EPPブロックをカーボンシートで補強し、スキー形状に曲げたスチレンボードと接着します。
写真は、脚固定部をプラスチック板で補強した状態です。
EPPブロックと接着
重量を量ると 54g …… 重いなぁ。後脚を合計すると 64g。
機体重量が1割増える状態になるので、飛行への影響が出そうです。ちょっと作りが大げさ過ぎました。スキーと言うより、水上機のフロートといった印象です。

カーボンの黒色が目立ちすぎるように感じたので、赤いビニールテープでカバーしました。思いっきり手抜きのカラーリングですが、カーボンむき出しよりは機体カラーとマッチしています。雪上では目立つ色にしておいた方が、機体姿勢が見やすくなります。


機体にスキーを装着した様子です。
シルキーウィンドにスキーを装着
前脚は主翼の主脚をそのまま使いました。
後脚はピアノ線を加工して作り、ウイングボルトと共締めで固定しました。
後脚を追加した影響で重心が数mmほど後退しましたが、いちおう設計指示の範囲内です。

20cm ほど雪がつもっている庭で滑りを試したところ、なかなか良好な感触。
離陸は問題なくできそうな気がします。

(P.S. 雪上飛行にトライした様子はこちら。)


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ayasolo

おはようございます!
おお!頑張っておられますね〜
ゆきなのでステップと重心位置はそんなにシビアに
ならなくてもいいと思いますが....
無事飛べばよいですね!レポート楽しみにしております!
粋な飛行機になりましたね
by ayasolo (2010-02-08 10:50) 

KONI

コメントありがとうございます。
近々、レポートを掲載できると思います。
どうぞ、お楽しみに。
by KONI (2010-02-08 21:42) 

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