新作スキーで雪上フライト [フライトログ]
厳冬だと言われていますが、また晴れた日に恵まれました。
雪上フライト用のスキー板を用意して、飛行場へ出撃。
飛行場は一面の雪景色。陽光の反射が目に眩しいです。
今日は、小さめに作った新作のスキー板を装着。
主脚とスキー板後部の間に、細いピアノ線が見えます。
飛行中は、このピアノ線でスキー板を水平に維持します。
飛ばす前に記念撮影。
地上姿勢は堂に入っていますが、ちゃんと飛ぶのでしょうか？
● いざ離陸！
雪の状態はふかふかの新雪です。
北陸の雪は重くて湿った雪なので、新雪状態では雪の抵抗が大きくなります。
手で機体を動かしてみると、予想以上に雪の抵抗が大きくてスムーズに走ってくれません。
スロットルを上げて滑走させると、スキー板が雪にとられて機体がつんのめってしまいます。
機体がお辞儀しないようエレベーターをアップに引いて滑走させると、なんとか雪面を離れて上空に上がることができました。
しかし！
強いダウン癖が発生しています。
常にアップを引いていないと、高度が維持できません。
エレベータートリムを15コマほどアップにして、ようやく水平飛行を維持。こんなトリムずれは異常です。急いで機体を降ろすことにします。
機体が目の前を通過したとき、異常事態の原因がわかりました。
スキー板が片方だけ、風圧に押されて下向きに曲がっています。
滑走時の雪の抵抗に負けて、スチレン製のスキー板がへし折れたのです。
この状態で着陸させると、下向きに折れたスキー板が雪面にひっかって機体がひっくり返るに違いありません。しかし、降ろさないとどうしようもないので着陸を敢行します。
注意深く、注意深く、丁寧に着陸させます。
で…
やっぱり玉砕しました。(T_T)
自分で100点をつけたいほど奇麗な着陸姿勢でしたが、折れたスキー板が雪に突き刺さってつんのめりました。
幸い、ふかふかの新雪のお陰で機体は無傷です。
写真からは、左のスキー板がやや折れ曲がっているのが見て取れます。
このスキー板はいくつかの点で失敗でした。
一番の失敗は、簡単に座屈するようなスチレン板で作ったことです。
● スキーを交換して、再挑戦
新作のスキー板がつぶれたので、従来のデカ・スキーをつけ直して再トライします。
大きな接地面のおかげで、新雪でもすいすい滑ります。
かるくスロットルを上げるだけでスルスルと滑走して、さわやかに離陸します。
ときおり強めの風が吹きますが、大した影響も受けずに風を切って素直に真っ直ぐ飛びます。
先日、あれほど風に敏感だったのが嘘のようです。
どうやら風に敏感だったのは、スキー板が傾いて装着されていたことが原因のようです。
今回、スキー板が機体軸に平行になるよう慎重に取り付けたので、ほとんど風の影響を受けることもなく、着陸もスムーズにできました。
きちんとまっすぐに取り付けるれば、大きなスキー板でも問題ないようです。
…って、当たり前のことか？ (^^;
雪上フライト用のスキー板を用意して、飛行場へ出撃。
飛行場は一面の雪景色。陽光の反射が目に眩しいです。
今日は、小さめに作った新作のスキー板を装着。
主脚とスキー板後部の間に、細いピアノ線が見えます。
飛行中は、このピアノ線でスキー板を水平に維持します。
飛ばす前に記念撮影。
地上姿勢は堂に入っていますが、ちゃんと飛ぶのでしょうか？
● いざ離陸！
雪の状態はふかふかの新雪です。
北陸の雪は重くて湿った雪なので、新雪状態では雪の抵抗が大きくなります。
手で機体を動かしてみると、予想以上に雪の抵抗が大きくてスムーズに走ってくれません。
スロットルを上げて滑走させると、スキー板が雪にとられて機体がつんのめってしまいます。
機体がお辞儀しないようエレベーターをアップに引いて滑走させると、なんとか雪面を離れて上空に上がることができました。
しかし！
強いダウン癖が発生しています。
常にアップを引いていないと、高度が維持できません。
エレベータートリムを15コマほどアップにして、ようやく水平飛行を維持。こんなトリムずれは異常です。急いで機体を降ろすことにします。
機体が目の前を通過したとき、異常事態の原因がわかりました。
スキー板が片方だけ、風圧に押されて下向きに曲がっています。
滑走時の雪の抵抗に負けて、スチレン製のスキー板がへし折れたのです。
この状態で着陸させると、下向きに折れたスキー板が雪面にひっかって機体がひっくり返るに違いありません。しかし、降ろさないとどうしようもないので着陸を敢行します。
注意深く、注意深く、丁寧に着陸させます。
で…
やっぱり玉砕しました。(T_T)
自分で100点をつけたいほど奇麗な着陸姿勢でしたが、折れたスキー板が雪に突き刺さってつんのめりました。
幸い、ふかふかの新雪のお陰で機体は無傷です。
写真からは、左のスキー板がやや折れ曲がっているのが見て取れます。
このスキー板はいくつかの点で失敗でした。
一番の失敗は、簡単に座屈するようなスチレン板で作ったことです。
● スキーを交換して、再挑戦
新作のスキー板がつぶれたので、従来のデカ・スキーをつけ直して再トライします。
大きな接地面のおかげで、新雪でもすいすい滑ります。
かるくスロットルを上げるだけでスルスルと滑走して、さわやかに離陸します。
ときおり強めの風が吹きますが、大した影響も受けずに風を切って素直に真っ直ぐ飛びます。
先日、あれほど風に敏感だったのが嘘のようです。
どうやら風に敏感だったのは、スキー板が傾いて装着されていたことが原因のようです。
今回、スキー板が機体軸に平行になるよう慎重に取り付けたので、ほとんど風の影響を受けることもなく、着陸もスムーズにできました。
きちんとまっすぐに取り付けるれば、大きなスキー板でも問題ないようです。
…って、当たり前のことか？ (^^;
なんと美しい景色でしょう！！！！
わたし雪好きなのでたまりません！
しかしやはりスキーはフロートと似た癖になるのですね！
白赤なので映えるのでしょうね！
by ayasolo (2011-01-14 20:31)
こんばんは。
ダメでしたか。
でも、フロートの方で飛行出来て良かったですね。
by Falcon (2011-01-15 00:49)
スキー板、過去記事の製作から見てきました。
なるほど・・・飛行中は、かなりの抵抗になるわけですね。
でも楽しそう！！ 雪深いところならではですねぇ。(〃▽〃)
雪景色に映える翼、とっても素敵です♪
by p-ani (2011-01-15 09:42)
新スキーは失敗でしたか。
フロートの方が駐機姿勢がいいですね。
by gen (2011-01-15 13:05)
ayasolo さん、コメントありがとうございます。
晴れた日の雪景色はとても奇麗です。雪原に赤色がよく映えました。
北陸の冬は雨や雪の天候が続くので、たまに晴れると本当に嬉しくなります。
Falcon さん、コメントありがとうございます。
念のためフロート・スキーを持っていって正解でした。
p-ani さん、コメントありがとうございます。
スキーをつけて飛ばすと、工夫と実験の要素が加わって面白いです。
gen さん、コメントありがとうございます。
新作の小型スキーは失敗でした。
ゴツくて大げさに見えたフロートスキーが、今は頼もしく見えます。(^^;
by KONI (2011-01-15 16:22)