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対面ホバに挑戦 [フライトシミュレーター]

せっかくの週末ですが、飛行場へ行かずにシミュレーターネタが続きます。

貧乏暇無しなので、そうそうラジコンばかり飛ばしているわけにもいきません。飛行機を飛ばしたい気持ちを抑えて日常生活を地道に送っているわけですが、実は RealFlight (リアルフライト)という便利なモノでせっせと練習に励んでいます。(素直に飛ばしに行けよ… (^^; )

ちょっとした時間の合間にフライトシミュレーターで息抜きするわけですが、気合い入れて練習モードで飛ばしてばかりでは気分転換になりません。気分を変えるべく、久しぶりにヘリコプターの操縦に挑戦しました。

Finch という小型ヘリをセレクトしました。
RealFlight - Finch 049
エンジンが 049、ローター長 270mm、固定ピッチの小ぶりな機体です。


ちなみに私は、ヘリはうまく操れません。まったくのド素人です。
(ヘタクソともいう)

いわゆる「ケツホバ」なら、なんとか浮いていられます。しかし対面ホバリングは超苦手で、機首がこちらに向いたとたん、機体があちらこちらへフラフラしだして、止めることができません。
今までは、対面状態になったら即ケツホバに戻して上空へ逃げるか、こらえ切れずに墜落させてガシャン!でした。

でも今日の私は、今までと違う様な気がします。

気合いをいれて、苦手な対面ホバ姿勢にいれました。
対面姿勢に挑戦

おおっ! まがりなりにも対面姿勢を維持中。
対面ホバ維持中
いつもより余計に回しています。(^^;)v

風の設定は、最大3mph。シミュレーターでの感覚では 1〜2m/s ほどの弱風です。
風でふらふらと流されますが、チョイチョイと舵を打って機体を元の位置に戻すことができます。
プロポから片手を離してスクリーンショットを撮る余裕まであります。
この状態で燃料が切れるまで、浮いていられました。

ここしばらくはヘリから遠ざかっていたのに、急にどうした風の吹き回しでしょう。

対面ホバができないうちはヘリには絶対手を出さないと心に誓っていたのですが、これがきっかけで、ヘリにも手を出すようになったら貧乏暇無しの上塗りです。
もう勘弁してください。(T_T)


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iPhone でフライトシム - Flight Unlimited [フライトシミュレーター]

たまにはラジコン以外のこともやってみたいと思います。
で、iPhone でフライトシミュレーターに挑戦。
(って、全然ラジコンから離れてないがな……(^^; )

Flight Unlimited というアプリです。Flight Unlimited - TAS Games
これはラジコンのシミュレーターではなく、Microsoft Flight Simulator のような実機操縦型のシミュレーターです。
Flight Unlimited タイトル
iPhone の Retina ディスプレイに対応し、緻密なグラフィックで描画されます。
iPad でもプレイできるようです。

機体はセスナかリアジェットが選択できます。
機体選択
ところで、このセスナのペインティングのセンスはどうにかならんかな (^^;

機体を選択すると、操縦方法が表示されます。
スロットルは画面右端のスライダーで操作。エルロンとエレベーターは iPhone本体を前後左右に傾けて操舵します。ラダーはありませんが、フラップはついています。
操作ガイド

スタート前に iPhone 本体の傾きをキャリブレーションします。
iPhone を楽な持ち方でホールドして、その位置を舵のニュートラルに設定できます。
キャリブレーション
iPhone は空中で手持ちせずに、机上のパームレスト等に置いて保持すると楽に操舵できます。

離陸時の高度表示は668フィート。滑走路は低地ではなく高台にあるのです。
滑走路の向こうに高層ビルが建ち並ぶ市街地が見えます。

さあ、離陸です。

フルスロットルにするとエンジン音が高まり、機体が走り出します。左上の速度表示が120mphを越えた辺りで、ゆっくり iPhone を手前側に起こす(アップ舵を引く)と離陸します。
離陸
エンジン出力がぎりぎりなのか、滑走路をいっぱいまで使って加速しないと離陸しません。
離陸したら機体が上を向いて失速しないよう、舵を中立に戻します。フラップもすぐに収納。140mph あたりでスロットルを巡航出力に下げます。

無事に水平巡航姿勢にはいったところで、「ふぅ〜」と大きな吐息が出ました。無意識のうちに小さな画面にのめり込んで緊張していました。


このアプリはシューティング系のフライトゲームとは違い、本格的な「操舵」を楽しめます。
実機の操縦経験はないので Microsoft Flight Simulator との比較になりますが、機体の反応はなかなかリアルです。操舵感覚はよく雰囲気が出ていると思います (^_^)v

ラジコン機と違って機体の慣性質量が重く、大舵を打っても舵の効き始めはかなりトロいです。そのくせ、いざ機体が傾き始めたら素早く当て舵を打って動きを止めてやらないと、どんどん機体が傾いていきます。
安定した姿勢を維持するには大舵は禁物、小舵を丁寧に使うのがコツです。そんなところは MS Flight Simulator も同じで、おそらく実機もそのように動くのだろうと思います。


操縦に余裕が出てきたら、市街地上空を遊覧飛行してみます。
市街地上空を遊覧飛行
その気になれば、ビルの谷間をすり抜けてスリル満点の飛行にチャレンジもできます。
ループ曲技を行うにはエンジン出力が全然足りません。ロールなら高度を下げながらも、なんとか出来ちゃいます。でも実機でロールなんかやったら、荷物が機内を転げ回ってたいへんなことになるでしょうね。

リアルな3D映像の風景は、フライトの楽しさを盛り上げてくれ……ません。

行き交う車が一台もない道路、明かりが灯らない漆黒の高層ビル、人っ子ひとりいない街並み。
市街地を囲む風景は、溶岩で埋め尽くされたような荒涼とした大地。
空の輝くような美しさが、地上風景の生気のなさをいっそう引き立てます。(^_^;

ちなみにビューを切替えて、機体を任意の方向から、そしてコックピットからの視点でも見ることができます。
サイドビュー
マップも表示できます。
ここに掲載した以外に、海沿いの景色もあります。


さて、空中散歩を終えたら空港へ戻ります。
いよいよクライマックスの着陸です。
空港へ

滑走路へのアプローチです。
機体を滑走路に正対させるのは腕が問われます。

着陸時は速度を落とすので舵の効きが悪くなり、大きくバンクさせると姿勢の回復ができずにダッチロールに陥ります。シューティングゲーム感覚のラフな操舵では、滑走路に近づくこともままならないでしょう。
あせって大舵を打たずに、じんわりとした舵でゆっくりと機体の向きを変えるのがコツです。
滑走路へのアプローチ
速度を90mphくらいに落とし、フラップを下げて失速を防ぎます。
…が、フラップの効きはちょっと疑問。フラップを使わなくても、姿勢があまり変わらないような気がします。ま、フラップを下げないと雰囲気が出ませんから下げておきましょう。

ランディング直前。
スロットルを絞りつつ高度を詰めていきます。65mphまで速度を落とせれば、若干アップ舵を引いた姿勢でダッチダウンできるはずです。頭から突っ込まずに、ちゃんとメインギアから接地するのが腕の見せ所です。
ランディング寸前

機体はゆっくりと滑走路に近づき、滑らかに着陸しました。
接地の瞬間、キュッ!とタイヤが鳴れば感激ですが、そういう効果音は用意されていません。残念。
無事に着陸
スロットルをアイドリングまで絞れば、機体が止まります。

実はここまで丁寧にコントロールをしなくとも、かなりいい加減な操縦でも着地できちゃいます。機体強度までシミュレーションしていないので、主脚がもげるような急降下突撃着陸でも降りることができます。
でも、それじゃあ面白くないでしょ。

できるだけ実機の操縦方法に従い、リアルな操舵感覚を堪能したいものです。それに、エレベーターだけでなくスロットルを使って着地姿勢をコントロールする感覚を覚えられたら、ラジコン機の着陸操縦にも役立つと思います。

iPhone でラジコン機の着陸の腕を磨きたいと思うなら、試す価値ありだと思います。
Have a good flight! (^_^)/

Flight Unlimited - TAS Games

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2012年5月21日 金環食 [雑感]

ちょっと日が経ちましたが、5月21日の金環食ネタです。

日本の一大イベントになった金環食、私も観ました。
最大食の時刻はAM7:35頃と予測されていますが、AM6:30にはすでに日食が始まっているので激早起床です。ヨメさんと愛犬を引き連れて、見晴らしのよい高台へ。
金環食を観る人たち
この辺りは平地より高さがあるので、あちこちでカメラや日食メガネを持った人々を見かけました。

北陸地方は、快晴ピーカン。
ここまで快晴だと、太陽の撮影には強力なNDフィルターが必要になります。

ムダを承知で、手持ちのコンデジで日食メガネ越しに金環食を撮影。
金環食を撮ってみた
北陸は完全な金環食にならず、最大食分92%弱の部分日食。
撮れた写真は、闇夜に浮かぶ真っ赤な三日月。絵的にはつまらん写真ですな。しかし、これでも私にとっては貴重な体験の証拠写真。

朝からジリジリする日差し……と思っていたら、陽光が強い割りには思いのほか涼しい。
最大食近辺のAM7:15頃には、気のせいか肌寒く感じました。多分、日食による影響で気温が下がったのでしょう。この時季、日差しが強い日は風もよく吹くのですが、日食が進むにつれ風一つないベタ凪ぎ状態になりました。この無風状態はちょっと薄気味悪く感じました。


こと写真撮影という観点から言えば、太平洋側の曇り空の方が、趣きある写真が撮れたのではないかと思います。
特にこちらの方は、面白いモンが一緒に撮影できたようです。(^^;
http://blog.livedoor.jp/jpn34f119726/archives/51907073.html

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