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新しいESC [墜落と修理・整備]

モーターから激しい異音がするようになったので、新しいアンプ(ESC)を注文しました。
頼んでおいたアンプが届いたので、動作チェックします。

まずは、機体からモーターとアンプを降ろします。
機体から降ろしたアンプ、モーター
モーターは enRoute enPower 26-1200、アンプは同じく enRoute enESC-30LC です。

念のため、モーターを分解して点検しました。

アウターローターの磁石は外れておらず、しっかり固定されています。
ステーターにも異常はなく、コイルが焦げた様子もありません。
何度か機首から突っ込んだ割に、シャフトの芯ブレもベアリングのスレもありません。
このモーター、結構丈夫なヤツです。
ベアリングに注油
気休めにベアリングに注油して、整備を完了。

このモーターとアンプを、テストベンチに取り付けて回してみます。
無負荷ではスムースに回りますが、プロペラをつけて回すと、とたんにガガガガ!と激しい異音を立てます。
アンプが故障しているように思われます。


さて、新しいアンプを試します。

Castle Creations の THUNDERBIRD-36 です。
THUNDERBIRD-36

コヤツは、Li-Po 3セルまでという割り切りスペックなのに 5,600円もします。
30Aクラスのアンプなら、他に4セル対応のものが 2,500円ほどであります。それらに比較するとちょっと高価です。

このアンプを選んだ理由は、サバンナで使っていた THUNDERBIRD-18 がなかなか好感触だったためです。スロットル・スティックに滑らかについてくるパワー感を期待して、つい奮発しました。


では、テストベンチのモーターに THUNDERBIRD-36 を接続して回してみます。

おお、力強く回っています!
回転も滑らかで、強い引きがあります。

アンプひとつでこうも違うモノか…
日が暮れたのでタコメーターでの計測はしませんでしたが、ちょっと回しただけで値段相応の手応えが感じられました。これなら飛行機の飛びも期待できそうです。


タグ:ESC SilkyWind
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