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Silky Wind 400S 製作5 (仕上げ・完成) [ラジコン飛行機の製作]

Silky Wind 400S レッドバージョンの製作もいよいよ終盤。
メカ積みのメドが立ったところで、塗装します。

塗装するのは、ウインドシールド前方の黒い防眩色。
防眩色
キットにはシールがついていて、ぺたっと貼るだけで防眩塗装ができあがりますが、付属シールの形状がいまいち気に入らないので塗装で仕上げることにしました。

塗装部を脱脂して、防眩色の形にマスキングテープを貼ります。
塗装用のマスキング
マスキングしたら、屋外にてラッカースプレーで塗装します。

ところが!
本日は、晴天ながらも、屋外で塗装するのは無謀と言えるほどの強風。風がビュービューと吹き荒れて、スプレー塗装なぞ諦めるべき天候ですが、明日の日曜日には調整飛行したいので塗装を敢行したい!

そこで、風除けのために塗装ブースをでっちあげました。
塗装ブース?
発泡スチロールの箱にみかん箱の段ボールをかぶせて、カマド風にしつらえました。

この発泡スチロールの箱は、昨夜、家の前まで強風で飛ばされてきたゴミです。この発泡の箱が家に転がってきたときは、「なんでウチにゴミが…」と不愉快な気分になったのですが、こんな形で役に立つとは思わなかった。これはラジコンの神様の計らいか? (^^)

下のくり抜き穴から塗装するボディを突っ込んで、上部からスプレーで塗装する算段です。
うまく風をブロックしてくれるといいのですが。
塗装ブースに機体を焼べる
写真で見ると、バーベキューのカマドで飛行機を焼いているように見えます。

こんがりと焼き上がりました。
燃料はバンパープライマーと、クレオスの Mr.Color スプレーです。
焼けました

塗装が乾燥するのを待ってマスキングをはがします。FRPのボディはラッカーの食いつきが悪く、塗装が剥げないようマスキングの境目にカッターで筋をいれて、慎重にテープをはがしました。
焼き上がり
なんちゃって塗装ブースが功を奏して、塗装の仕上がりは上々です。
光沢のある奇麗な梨地状に塗り上がりました。


● リンケージの様子
リンケージの様子
両引きワイヤーの張り調整用に、ターンバックル(テトラ製)を使っています。ターンバックルを入れておくと、簡単にトリム調整ができるので重宝します。ターンバックルをそのまま使うと徐々に緩んでいくので、ネジ部分にシリコン接着剤(スーパーX2)で緩み止めを施してあります。

こうしてリンケージの写真を撮っておくと、後で機体をメンテ/修理するときに役立ちます。修理でサーボを降ろしたりするとき、リンケージを元に戻すための備忘録になります。


動作を確認して、めでたく完成っ。
シルキーウィンド 400S 完成
明日の天気はどうかなぁ? (^^)

タグ:SilkyWind
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