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豪雪の日 [フライトログ]

先月末(2011年1月)、北陸地方で記録的な雪が降りました。
雪に慣れているはずの北陸でも、あちこちで交通網が混乱し、北陸本線も終日運休。立ち往生した列車中で二日間を過ごした方たちの様子がニュースで報じられていました。

私個人の感覚では、10年前の方がたいへんな豪雪だったような気がするのですが、どうも今年の方がよく降ったようです。おそらく一度豪雪を体験すると、二度目にはあまり驚かなくなっているのでしょう。

雪には慣れている… というものの、雪かきはたいへんです。
雪かきはたいへんじゃ

近所の公園では、遊具が雪に埋もれました。
豪雪に埋もれた公園の遊具
雪面に足跡がないのは、積雪が深過ぎて子供の身長では出入りできないためです。(^^;



そんな大雪が積もった先週。
世間様が大雪でヒーヒー言っているときに、ラジコン飛行機を飛ばしに行く○○○○が1名。
豪雪の飛行場

連日降り続いた雪のおかげで、飛行場の入り口も埋もれていましたが、連日の除雪で鍛えた腕力&脚力で雪の壁を突破。誰もいない(誰も来れない)飛行場で一人のびのびと雪上フライト。

日が西に傾きかけるまで遊んでいたことは、仕事の取引先には内緒です。(^^;
雪上フライトを終えて

で、そのツケが今、来ているところです… (T_T)


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シルキーウィンド雪上飛行 [フライトログ]

ここ数日は、北陸の冬らしく雪がよく降ります。
雪の朝



北陸の冬は、晴れたり雪がちらついたり、めまぐるしく天候が変化します。
ちょっとした晴れ間を狙って飛行場へ出撃しました。

広場は一面、雪で覆われています。
スキーをつけた Silky Wind 400S

今回は、ヨメさんに頼んで飛行シーンを撮ってもらいました。
白銀を蹴って、離陸する Silky Wind 400S。
Take off

カメラを持つヨメさんに配慮して、カッ飛びフライトはなるべく控えます。
雪に覆われた広場をフライ・パス。
Fly By

厚い雲の間から、時折晴れ間が見えます。
冬空に飛ぶ Silky Wind 400S

過去に飛ばした感触ではスキーが大きすぎるように感じたので、スキー板の長さを 6cmほど切り詰めました。
やや空気抵抗が少なくなったと見えて、心持ち飛びが軽く感じます。トリム調整も、スキー板を装着していない状態と同じセンター位置に戻りました。雪上フライトの調子が上向いている手応えがあります。



で、調子に乗っていたら、失敗しました。

着陸した飛行機を、雪上をタキシングさせて手元に戻そうとしたら、飛行機を水たまりに落としてしまいました。
飛行機を水たまりに落とした

飛行機の進行先の水たまりに気付いて、スロットルを絞ってラダーを切ったのですが、プロペラが回っていないとラダーが効きません。スロットルを絞った操作がアダになって、機体はそのまま水たまりへ直進してしまいました。

失敗じゃ (^^;

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新作スキーで雪上フライト [フライトログ]

厳冬だと言われていますが、また晴れた日に恵まれました。
雪上フライト用のスキー板を用意して、飛行場へ出撃。

飛行場は一面の雪景色。陽光の反射が目に眩しいです。
雪に覆われた飛行場

今日は、小さめに作った新作のスキー板を装着。
小さめのスキー板を装着
主脚とスキー板後部の間に、細いピアノ線が見えます。
飛行中は、このピアノ線でスキー板を水平に維持します。

飛ばす前に記念撮影。
地上姿勢は堂に入っていますが、ちゃんと飛ぶのでしょうか?
スキーをはいた Silky Wind 400S

いざ離陸!

雪の状態はふかふかの新雪です。
北陸の雪は重くて湿った雪なので、新雪状態では雪の抵抗が大きくなります。
手で機体を動かしてみると、予想以上に雪の抵抗が大きくてスムーズに走ってくれません。

スロットルを上げて滑走させると、スキー板が雪にとられて機体がつんのめってしまいます。
機体がお辞儀しないようエレベーターをアップに引いて滑走させると、なんとか雪面を離れて上空に上がることができました。

しかし!

強いダウン癖が発生しています。
常にアップを引いていないと、高度が維持できません。

エレベータートリムを15コマほどアップにして、ようやく水平飛行を維持。こんなトリムずれは異常です。急いで機体を降ろすことにします。

機体が目の前を通過したとき、異常事態の原因がわかりました。
スキー板が片方だけ、風圧に押されて下向きに曲がっています。
滑走時の雪の抵抗に負けて、スチレン製のスキー板がへし折れたのです。

この状態で着陸させると、下向きに折れたスキー板が雪面にひっかって機体がひっくり返るに違いありません。しかし、降ろさないとどうしようもないので着陸を敢行します。

注意深く、注意深く、丁寧に着陸させます。

で…

やっぱり玉砕しました。(T_T)
あえなく玉砕
自分で100点をつけたいほど奇麗な着陸姿勢でしたが、折れたスキー板が雪に突き刺さってつんのめりました。
幸い、ふかふかの新雪のお陰で機体は無傷です。

写真からは、左のスキー板がやや折れ曲がっているのが見て取れます。

このスキー板はいくつかの点で失敗でした。
一番の失敗は、簡単に座屈するようなスチレン板で作ったことです。



スキーを交換して、再挑戦

新作のスキー板がつぶれたので、従来のデカ・スキーをつけ直して再トライします。
大きなスキー板で巻き返し

大きな接地面のおかげで、新雪でもすいすい滑ります。
かるくスロットルを上げるだけでスルスルと滑走して、さわやかに離陸します。

ときおり強めの風が吹きますが、大した影響も受けずに風を切って素直に真っ直ぐ飛びます。
先日、あれほど風に敏感だったのが嘘のようです。

どうやら風に敏感だったのは、スキー板が傾いて装着されていたことが原因のようです。
今回、スキー板が機体軸に平行になるよう慎重に取り付けたので、ほとんど風の影響を受けることもなく、着陸もスムーズにできました。

きちんとまっすぐに取り付けるれば、大きなスキー板でも問題ないようです。

…って、当たり前のことか? (^^;

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雪上フライト:雪辱なるか [フライトログ]

今日は、暖かいくらいによく晴れたラジコン日和でした。
いつもの広場は真っ白に雪に覆われ、日差しを眩しく反射します。新年の青空に、同好の諸氏が集まりました。

私は雪上フライトに向けてスタンバイ。
Silky Wind 400S に自作のスキー板を取り付けました。
雪上のSilky Wind 400S

みなさん、このスキーを見て「フロートつけたんだね」と言います。
フロートじゃありません。スキーです (^^;

確かに水に浮かびそうに見えるほど、大きなスキーです。
ちょっと大き過ぎました。これほどサイズが大きいと飛行に影響がでます。

実はこの飛行機は、去年の雪上フライトで着陸に失敗して壊した経験があります。
今日こそ、雪上フライトの失敗を雪辱します!


雪上フライトの結果

離陸は楽勝です。
ザラメ上に固まった雪質でスキーが滑りやすく、草地の滑走より楽にスピードに乗ります。

上空ではスキーの大きさが災いして、操縦性に影響が出ました。
ループの上昇ではスピードがのらず、空気抵抗の大きさを感じます。

一方、ロールや背面飛行ではあまり影響を感じません。
スキーの影響で軽くダウン気味の傾向がでるので、背面で浮きがよくなったような感覚を受けます。

横風にはとても弱くなりました。スキーが大きいためか、少しの横風で急に機体が傾きます。
スピードを落とすと風の影響が顕著に出て、機体がふらふらします。
そのため着陸がシビアになって、3回のフライトで2回も着陸に失敗。

1回目の着陸は、風でふらつく機体を抑えられず翼端を接地して側転。
機体のダメージはありませんでしたが、明らかな失敗。
2回目のフライトは、風に傾く機体を立て直そうして着陸エリアをオーバーラン。
サッカー・ゴールのネットへぽよよんと飛び込んで、ギャラリーの笑いを誘いました。
3回目の挑戦で、ようやく普通に着陸できました。

どうもスキー板のサイズが大き過ぎたようです。
晴れた日は雪の表面が固く締まるので、もっと小さなスキー板でも十分滑走できます。
もちっと、考え直そう。


みなさんのフライトの様子

T-REX 700 Nitro
T-REX 700EX

JR エアスキッパー 50
JR エアスキッパー

T-REX 500EX
T-REX 500EX

ヘリ組の方々が元気です。
他に、小型の発泡飛行機を楽しむ方も数名。冬晴れの空ににぎわった雪の飛行場でした。

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冬の薄日に [フライトログ]

曇りがちな空から、ときおり薄日が漏れてくる日でした。
仕事の合間を縫って、飛行場に出かけました。

いつもの飛行場には2名の先客さん。
冬の晴れ間を惜しむように、ラジコン談義に花を咲かせていらっしゃいます。

先客の方に挨拶をすると、私の飛行機を見て「TOSさんのブログで見たシルキーなんとかってやつだね。」と声をかけてくれました。TOSさんって顔が広い方です。
持ち主はまだまだペーペーなのに、飛行機だけが有名になったような気がして、ちょっとハズカシイ気がしました。無意味にハズカシイ思いをしなくて済むよう、練習を積まねば。

冬の薄日に
空には薄く雲が広がり、太陽はあまりまぶしくありません。風は微風。フライトには好条件です。

Silky Wind を飛ばすと「速いねー」と感心されます。着陸はゴー・アラウンドを繰り返して丁寧に進入コースを決め、スムーズなタッチダウンができました。先客さんから「着陸うまいねー」の声。ちょっとは自信を持ってもいいのかな (^^)


先客さんもヘリを飛ばします。JR のエアスキッパーという機種です。
これがフリップという技か
その場で機体をぽんぽんと回転させます。「フリップ」という技だそうです。

ローター音を響かせて、大きなヘリを低空でブンブン振り回しています。
写真では小さく写っていますが、ローター径1.3mくらいのヘリです。
けっこう低空でフリップ

もう一人の方は、15クラスのエンジン機をゆったりと飛ばしていました。
IMG_3924_800.jpg

私もそろそろ、もう少し大きめの飛行機を飛ばしたくなってきました。



余談:
昨晩 21日は皆既月食。しかし厚く曇って、月は見えなかった。

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冬の陽気に [フライトログ]

先週半ばの雪模様から一転して、この日曜日はピーカンの晴天になりました。
冬の北陸と思えないほど暖かなラジコン日和に恵まれた飛行場は、ラジコン仲間で大盛況です。

最近はヘリ組の濃度が高い気がします。
10人中7人の方がヘリコプターを飛ばしていました。
ヘリが大盛況

ベテラン氏は、得意の Veko-F3A で青空にダイナミックな軌跡を描きます。
Veko-F3A


みなさんのフライトの合間に、私も Silky Wind 400S を飛ばします。
ギャラリーが見ている状態にも少しずつ慣れてきました。

顔馴染みのベテラン氏から「うまくなったね」と声をかけてもらえました。ウレシイ♪
まあ、ほんの数ヶ月前までギャラリーの寿命を縮めまくるヒドい飛ばし方をしてましたから、それに比べて多少は見ていられるようになったということでしょう。ちょっと褒めてもらったくらいで有頂天にならず、もっと精進に努めたいと思います。

Veko-F3A と一緒に
フライト後の我が愛機デス。

タグ:FIELD
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天気晴朗、風に負けズ [フライトログ]

先週日曜日、よく晴れたので飛行場へと出かけました。
この日は風が強く、私の腕でうまく飛ばせるか不安がありましたが、陽光に誘われて出撃です。

飛行場へ到着すると、元気よく上空を駆け回る飛行機のシルエットが見えます。この強い風の中でも、ラジコンを楽しんでいる方がいました。

風の中を駆け回る Fw-190 D
風の中を駆け回る Fw-190 D
小型の電動発泡機ですが風に負けていません。スカっとした飛びを見せます。

安定した背面姿勢の Super VOYAGER E
背面姿勢の Super VOYAGER E

たは〜。うまいもんです。
高木の梢が風で揺れるくらいの強い風が吹いているのに、びくともしない安定した姿勢で浮かんでいます。ホバリングだけでなく、インメルマンターンやロールなど、まるで飛行機のようなスタントまでこなします。

話をうかがったところによると、飛行機よりヘリの方が風に強いそうです。ラジコン歴は6年だそうで、私のような駆け出しとは操縦技術のレベルが違います。あまりに軽々と飛ばしているように見えるので「上空では風が吹いていないのか?」とあらぬ勘違いをしそうです。


さて、私も Silky Wind 400S を飛ばします。
離陸は簡単です。風をもらった方がよく浮きます。
風を突いて飛ぶ SilkyWind 400S
(前述の方に撮影していただいた写真です。感謝。)

風を切ってよくスピードに乗りますが、旋回時は強めの風で流されます。
ループは風に煽られて、ほとんど形になりません。

SilkyWind 400S

着陸はとても神経を使います。
風に対抗して、かなりパワーをかけたまま降ろすので、機速をなかなか落とせず着陸地点をすぐに通り過ぎます。ゴー・アラウンドを繰り返して、やや突っ込み気味の姿勢でなんとか着陸。

愛機はへたな着陸に耐えてくれましたが、私の心臓が持ちません。
1回のフライトで撤退します。

しかし、上手な人の飛行を見学できたのは収穫でした。
気持ちの上でいい目標ができました。

タグ:SilkyWind
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うまく撮ってもらうのはムズカシイ [フライトログ]

12月らしくない暖かく晴れた日がありました。
張り切って飛行場に出かけると、先客が2名。天気がいいので、ラジコン飛行機のお仲間がいます。

先客さんは PRIMUS Acro をブイブイ飛ばしています。
PRIMUS Acro
うまいもんです。
スローロールやナイフエッジなど当たり前のようにこなして、ホバリングにも挑戦していました。

自分で人様の飛行機を撮影するとわかりますが、飛び回る機体をカメラのフレームにいれるのは一苦労です。今まで何気なくヨメさんに撮影を頼んでいたけど、けっこう疲れます。ヨメさんに感謝しよう。
(ちなみに上の写真は、実際にはもっと小さく写っています。思いっきりトリミングしてこのサイズです。)


さて、私もフライト。
がむばってスローロールの練習を行いますが、ヘロヘロでロールの軸が通りません。

「見ないでー!ハズカシーっ」と思っていたら、先客さんは二人で話し込んでいて私の飛行なぞ見ていません。初心者のスタント練習なぞ、見るに耐えないシロモノであることは容易に想像がつきます。

先客さんが帰った後、ヨメさんが健気にカメラを構えてくれました。
飛行機が格好よく写るように、機体上面をカメラ側に向けるよう頑張ります。

が、これが難しい...
何度か挑戦しますが、バンク姿勢を維持するのに精一杯で、撮影しやすいコースを飛ばすことができません。
ナイフエッヂのつもり
で、こんなショットが精一杯。

高いところを怖々飛ばすので、大写しにできません。
この程度の姿勢維持くらい、さらりとやってのけるくらいになりたいものです。

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シルキーウィンド飛行ビデオ [フライトログ]

先日、ヨメさんに撮ってもらったフライトビデオを編集しました。

打ち合わせもせずにいきあたりばったりで飛ばした物ですから、カメラを構えるヨメさんはもうたいへんです。無計画に飛び回る飛行機を、うまくカメラのフレームに収めるのは並大抵の苦労ではなかったと思われます。機影も小さくて見づらいシーンが多くなってしまいました。

積極的にひと様に見てもらうようなレベルではないと思いますが、私のささやかなラジコン生活の記録として残しておきます。

機体は Silky Wind 400S です。



BGMは、Fra's Forum http://www.frasforum.com/ の音楽素材を使わせてもらいました。

ヨメさんいわく。
「この音楽がなかったら、つまんないビデオだね」

ご指摘、ごもっともです。

これは観ている人のことを考えないと、つまんない飛び方になるよ〜という反省ムービーなのだ .....
次回はもう少し撮りやすく飛ばしますから、また撮影よろしくね、お願いします。> ヨメさん

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雨上がりの飛行場 [フライトログ]

ここ数日は冷たい雨と激しい風が続いて、なかなか飛行日和に恵まれませんでした。
この日も午前中は雨模様の肌寒い空でしたが、天気図では日本上空に高気圧が広がる気圧配置だったので、昼前には雨があがると踏んでラジコン飛行機の出撃準備。やがて断続的に雨が降らせていた厚い雲が去って青空が広がり始め、気持ちいい晴れ間が訪れました。

雨上がりの広場に到着

雲間から差し込む陽光を反射する Silky Wind 400S
Silky Wind 400S

風はほとんどなく、いいラジコン日和です。
今回は、ひさしぶりに嫁さんがつきあってくれて、ムービー撮影をしてくれました。

雨があがったばかりで、東の空にはまだ厚い雲が残っています。
曇りがちな空

最初の飛行を終える頃には青空が広がり、汗ばむ程の陽気になりました。
久しぶりの青空

飛行を無事に終えて、記念撮影。
こうして見ると、随分小さな機体サイズです。
飛行後の記念撮影


広場でいっしょになった方は、テトラのパイパーカブを準備していました。
テトラのキットは飛ばしやすいそうです。
テトラ パイパーカブ

タグ:SilkyWind
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