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初めてのスローロール [フライトログ]

暑い日が続くと思ったら、急に肌寒く感じる気候になってきました。
2週間前には暑くて早朝に出かけていたのがウソのようです。

さて、前回は長いブランクがたたってヘロヘロの飛行に終ったので、リベンジするべく練習フライトに出かけました。
雲が多い日で、ときおり晴れ間から陽が差します。
曇り空にスタンバイ
風は3〜4m/s程度とやや強めですが、多少は風があった方が着陸がやりやすくなります。

● 練習飛行の結果

シミュレーターでの練習の甲斐あってか、割に早く操縦の勘を取り戻すことができました。2〜3回飛ばすうちに、背面飛行やループやロールを組み合わせて、基本的な飛行パターンをなんとかこなせるまでに腕が復活しました。

さらに初めてのスローロールに挑戦し、無事成功。
ラダーとエレベーターで当て舵を打ってロールの軸を通し、ゆっくり回るときにできるだけ高度が落ちないよう操縦します。練習でここまでできると、一歩前進した感があります。(^_^)v

まだまだツッコミどころ満載の未熟な腕前ですが、落ち着いて飛行を楽しめる程度にはなったと思います。


● 飛行シーンを撮ってみる

いつも地上に待機している飛行機の写真ばかりなので、今回は飛行シーンの撮影に挑戦してみます。
デジカメを三脚に固定し、空に向けてムービー撮影をまわしておきます。カメラの撮影範囲に飛行機を飛ばして、運良くムービーに飛行機が映っているカットを抜き出しました。

あまり、飛行機を大写しにはできません。
雲の切れ間に見える空がきれいです。


カメラのアングルを離着陸コースに向け直して、再度撮影に挑戦。
離陸はうまくカメラの撮影アングルに収まりました。
発進離陸

ローパスして大写しを狙いますが、ことごとく撮影範囲からはずれました。
偶然、映り込んだ機影はこのくらいが精一杯の大きさです。




着陸。
接地で機体が跳ねることもなく、奇麗にキマリました。
MVI_3821_01.jpg

タグ:SilkyWind
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朝練で復活 [フライトログ]

8月から暑い日が続き、朝陽が昇ると同時に焼けるような日差しがさして、とてもラジコンを飛ばす気分になれませんでした。仕事もたて混んで休みが取れず、夏の間はフライトに出かけていません。

ようやく10月になって仕事も一段落つき、フライトに出かける余裕が出てきました。季節はもう秋ですが、日中は暑くて汗をかくので、朝早く出かけます。

午前 5:40 起床

まだ暗いうちに起きて、出かける支度をします。バッテリーの充電に時間がかかって、広場についた頃はすっかり明るくなっていました。
朝の広場は人影もなく、遠慮なくフライトが楽しめそうです。
朝の広場

飛行機は SilkyWind 400S。
機体が朝陽で輝きます。草も朝露できらきらと光っています。
朝陽が反射する Silky Wind 400S

怒濤の復活フライト

飛行機を飛ばすのは2ヶ月半ぶり。たまにフライトシミュレーターで練習をしていましたが、かなり腕が落ちている思われます。

実際に飛ばしてみると、すっかり操縦の勘が狂って機体を思うように制御できません。墜落させないようにするのが精一杯で、機体姿勢も見失いがちです。壊さないうちに降ろそう……

着陸は、着地ポイントへうまく誘導できず、機体がでんぐり返って停止。
久しぶりのフライトはヘロヘロな飛びに終始し、みっともない停止姿勢で終わりました。

地面が朝露で濡れているので、機体が泥はねですごいことになっています。
濡れた地面で機体が汚れる

泥を落として、一通り機体をチェック。再度フライトに臨みます。

2回、3回とフライトを重ねるうち、少しずつ操縦の勘も戻ってきたようです。しかし、気を抜くとすぐに墜落させそうになります。着陸はなんとかまっすぐに降ろせました。

飛行後の記念撮影。無事に降ろせてホッと一息。
朝のフライト後

今回のフライトは何もイイところなしでしたが、飛行機を壊さなかったのでOKとします。
数回飛ばすうちに普通に飛ばせるようになるでしょう。
タグ:SilkyWind
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じっくり飛行調整 [フライトログ]

梅雨明け前ですが、ここ数日は日射しが強く、早朝でないとラジコンを飛ばしていられません。
ようやく雲が多い天候になったので、一週間ぶりのフライトです。

空は雲に厚く覆われていますが、気温・湿度とも高く、じっとりと汗ばんできます。たまに吹く1〜2m/s ほどの弱い風が、涼を誘ってくれるので助かります。

今回は、シルキーウィンド (Silky Wind 400S) 単体出撃です。
写真では奇麗な芝地に見えますが、草の生長が早いのですぐに離陸の滑走が難しくなってきます。
梅雨の雲間に

この日は、5分ほどのフライトを3回飛ばしました。
この飛行機にもだいぶん慣れたつもりですが、やはり発進前はドキドキします。

1回目のフライトでは指がガクガク震えるほど緊張しました。しかし指が震えている割に機体はまっすぐ飛びます。この飛行機、素晴らしく安定性がよいのか、それとも単に舵の反応が鈍いのかよくわかりません。(^^;


● いろいろ調整しました

[ 重心を後ろ寄りに移動 ]

当初、キットの指定範囲内の重心位置だったのですが、着陸時には速度を出して突っ込み気味に降ろさないと機体姿勢が安定しません。エレベーター中立位置のアップ量も多いように感じていたので、重心を 3mm ほど後ろ側に移動しました。
この結果、速度を落としても軽い頭上げの姿勢でも安定するようになり、着陸時に自然なフレアがかかるようになりました。この重心下げはうまくいったと思います。


[ エルロンのディファレンシャルをやめた ]

エルロン作動にディファレンシャルをつけていましたが、これをやめました。
エルロン1サーボなので、リンケージの変更になります。
サーボホーンによる差動
「エルロンにディファレンシャルをつけると、アドバース・ヨーが減少する」との情報を、ただ鵜呑みにしてディファレンシャルをつけていましたが、あまりメリットを感じません。

この飛行機は、深いバンクをかけて一気にターンをさせるので、ほとんどアドバース・ヨーの影響を感じない上、この機体のようにエルロンの翼弦が小さくて翼根側に位置する設計では、もともとアドバース・ヨーが出にくいようです。

アドバース・ヨーの影響よりも、ディファレンシャルをつけた影響でバンク時に不自然に高度が低下するように感じたので、エルロンディファレンシャルをやめました。ディファレンシャルを止めたら、旋回時に機体姿勢をコントロールしやすくなった気がします。


[ エルロンを少しダウン側に調整 ]

エルロンの中立位置を少しだけダウン側に調整しました。エルロン後縁端で 0.4mm ほどの微妙な調整です。主翼の迎え角を少しだけ増やす効果があり、エレベーターをあまり引かなくても機体が浮くようになりました。
背面飛行では気持ちエレベーターのダウン操作量が増えます。その一方、離着陸での機体の浮きがよくなりました。特に離陸では、空気にふわりと乗る感触がなんとも言えず気持ちいいです。この調整結果はハナマルです。


この飛行機、あまりのカッ飛びぶりに度々肝を冷やす思いをしてきましたが、細かく調整した結果、徐々に飛ばしやすくなってきました。だんだん手に馴染む感じがしてきます。

機体の様子を見る

タグ:SilkyWind
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ついに復活(シルキーウィンド) [フライトログ]

先月末に墜落させてから、こつこつと直してきたシルキーウィンド (Silky Wind 400S) がようやく修理完了。

修理で重量が 9g 増えて、バッテリー込み飛行重量 684g で完成。
塗装だけで 4g 増えたので、塗装の失敗さえなければ、もう少し軽く仕上がったところです。


● ひさしぶりのフライト

まだ梅雨明け前ですが、晴天に恵まれたので、修復後の調整フライトに出撃しました。
朝の広場は、目に鮮やかな芝と草が青々としており、風は穏やかでいいラジコン日和です。

シルキーウィンドとサバンナ(Savanna)の2機をスタンバイ。
(左:シルキーウィンド、右;サバンナ)
Savanna と Silky Wind 400S

たまにフライトシミュレーターで練習をしていたとはいうものの、実際にラジコン飛行機を飛ばすのは3週間以上のブランク。勘が鈍っていないか心配です。

まずは、飛ばし慣れたサバンナで指慣らし&目慣らしの練習飛行をします。
もともと上手かったわけでもありませんが、スタント飛行の腕ががっくり落ちています。当て舵が遅れて、ロールの軸が通らず、ループは斜めに傾きます。

ヘタくそだなぁ、と自省。
シルキーウィンドでは無理をしないでおこう。

サバンバは何事も無く練習飛行を終えます。


● シルキーウィンド、修理後の初フライト
修理後の初フライト Silky Wind 400S

いよいよシルキーウィンドの発進です。
機体を離陸コースにセットすると、急に墜落の瞬間がフラッシュバックするような感覚に襲われ、心臓がバクバクしてきました。

正直、ビビってます。(T_T)

飛ばすのを止めようかと思ったくらいですが、こんなことで躊躇するようでは、この先何もできません。
意を決してスロットルを上げると、機体は当たり前のように飛びました。
トリムを修正して機体のくせを見ます。周回飛行をしても異常は出ていない様子で、徐々に気持ちが落ち着いてきます。

エレベーターに多めのトリムがはいったので、リンケージを調整するためにいったん降ろします。
しかし、ビビっているので高度を下げきれずに、着地が伸びます。
スピードを抑え切れないまま着陸させると、伸びた芝に脚をとられて、ぴょんとお辞儀をして停止。
一瞬、ドキリとしましたが、機体は無傷でした。


● 2度目のフライト

機体を無事に降ろせたことで、ようやく生きた心地が戻ってきました。
興奮する気持ちを落ち着かせ、リンケージを調整してバッテリーを交換。

リンケージ調整後のシルキーウィンドの飛行は、大袈裟に言うと生まれ変わったようでした。

離陸はエレベーターをほとんど操作しない状態で、ふわりと空気に抱き上げられたように浮かび上がると、浅い角度を保ったままスピードに乗って上昇していきます。水平飛行は安定そのもので、目の前をローパスさせても不安がありません。

「気分ええなぁ...」

ループやロールも、修理の影響を感じさせずに素直に回ります。当て舵がへたなせいか、当て舵をいれない方が奇麗に回るくらいです。試験飛行は、ばっちりOK。あまり無理をしないうちに降ろします。

今度はうまくフレアを効かせて、滑らかに降りることができました。いい感じです。

シルキーウィンド、ついに復活です。


修理後のフライト調整が完了した、シルキーウィンド。
修理でカラーリング変更 Silky Wind 400S

もう少し飛ばしたかったのですが、陽が高くなるにつれて日射しが強まり、風も出てきたので無理せずに撤収します。
ひさしぶりに、いい感触を持って帰途につくことが出来ました。

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名コーチ降臨? [フライトログ]

いつもラジコン飛行で利用させてもらっている広場は、草が伸び放題になってラジコンどころかサッカーさえ難しい状態でした。しかし、ようやく広場の管理業者による草刈りが行われ、すっきりしたグランドになりました。

草刈り後の広場は、滑走場所にも苦労しません。
草刈り後の広場

今回は久しぶりにヨメさんがつきあってくれたので、ムービー撮影を頼むことができました。
以下の写真は、ムービーからのクリップ映像です。

離陸するSilky Wind 400S。
離陸するSilky Wind 400S

得意だったはずのローパスも、カメラを意識してまるでキメることができません。
いったい、これのどこがローパスなのでしょう。
Silky Wind 400S
ループやロール、背面飛行などのスタント飛行もひととおり撮影したのですが、機影が小さくてまったく迫力がありません。飛ばす高さが高すぎます。

アップで写るようカメラ側に寄せてみたつもりですが、飛行機の腹ばかり写っています。
Silky Wind 400S Fly pass
飛行機の上面側がアップで写るようにするには、深くバンクをかけながらカメラ側にターンしてくるコースを飛ばす必要があります。しかし深いバンクをつけたままカメラの近くを飛ばすほど、操縦技術に自信がありません。


● 撮影後

飛行の撮影後に、ヨメさんから「まだまだね」と言われました。

「コースが悪くてカメラで追えない。」
「宙返りがカックンと回っている。」
「きりもみがへん。」(← ロールのこと)

と、遠慮のない演技評価の数々。
私の腕は、飛行機に特別な知識がない人間からこんなツッコミ受けるほど「ヘタ」っちゅうことですな。
あげくのはてに、

「これほど広いグランドなのに、どうしてわざわざゴールポストに向かって着陸するの。」

と、着陸コースのマズさまで鋭く指摘。普段、いかに適当に飛ばしているかという事実が次々とあばかれていきます。
このヒトには撮影を頼むより、コーチをお願いした方がよいかも知れない.... (^^;

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無謀な挑戦 [フライトログ]

ここのところ、風が強い日が続きます。
風が強くてもよく晴れた日は、太陽が西の空に傾く頃に風が弱まることが多いので、ラジコン飛行機を準備して出かけてみました。

時刻は午後6時頃。
田植えされた水面に夕焼けが反射します。
田植えの水面
この日も風が強かったのですが、立ち並ぶ木立で風が弱まり、水面に景色が鏡のように写り込んでいます。

風速は 5〜7m/s ほどだったでしょうか。木の梢が風でゆさゆさと揺れています。この風では当然のように誰も広場にいません。太陽がだんだん西の空へ傾いていきますが、風は一向に弱まる気配がありません。

普通だったら飛行を諦めて帰るところですが、ひとつ試してみたいことがありました。もしシルキーウィンド 400Sにこの風に対抗できるほどの飛行能力があれば、風が強くなる季節でもフライトができます。そんな興味もあって、風が収まるのを待ち切れずに果敢にフライトに挑戦しました。
結果は散々で、ただの無謀な挑戦であることを思い知らされました。

シルキーウィンド 400S は強い向かい風を受けて簡単に離陸し、上空でも思い通り飛ばすことができました。パワーさえかけていれば、このくらいの風には十分対抗できます。

しかし着陸がいけません。

もともと低速では安定がよくない機体ですが、着陸のためパワーを絞るといきなり風にもみくちゃにされて、とても真っ直ぐには飛ばせません。機首の方向が少しでも風向きからそれると、一気に横滑りしてひっくり返りそうになります。高度を下げると地表で渦巻く風にあおられて機体が激しく上下し、とても地面に近づくことができません。

泣きそうになりながら何度も着陸アプローチをやり直し、風がほんの少し落ち着いた瞬間を狙って機体を地面に降ろしました。ほとんど落下するような強引な着陸でしたが、強い向かい風で一瞬機体が浮き、よく伸びていた雑草のおかげで奇跡的に破損をまぬがれました。

自分の腕の限界を知ることができたような気もしましたが、多分それは気のせいでしょう。ただの運試しに過ぎなかったと思います。

一歩間違えばシャレにならない結果になりかねません。もう無謀な挑戦は止めにしときます。


夕暮れの Silky Wind 400S
夕暮れの広場にたたずむシルキーウィンド
とても穏やかな写真に見えますが、実際には風がビュービュー吹いています。
壊さなくてよかった...

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GWの一日 [フライトログ]

前回のフライトで、シルキーウィンドのモーターシャフトがすっぽ抜けましたが、ステーターに軽いスリ傷だけで済みました。抜けたシャフトを組み直すだけでモーターは元通りです。

5月3日はえらい強風でしたが、夕方には風が弱まると読んでラジコン飛行機の準備を始めました。読みが当たって、午後5時頃から風が落ち着いて来ました。いつもの広場に出撃します。

この日はサバンナを1回、シルキーウィンドを3回フライトさせました。
夕暮れが近づいてきたので、機体を片付けます。
夕暮れの飛行場 Silky Wind 400S

  • Silky Wind 400S の近況

  • 大分この飛行機にも慣れてきて、着陸に失敗して機体を壊すようなことはなくなりました。飛ばし始めの頃は、うまく操縦できるようになる前に機体がボロボロになるかと覚悟していましたが、なんとか無傷で降ろせるようになってきました。

    レトロな見かけとは裏腹に低速域ではやや神経質なところがある飛行機ですが、パワーをかけてダイナミックに飛ばすと空気に貼り付くように安定します。近頃はスピード感を楽しめるようにもなってきて、お気に入りの1機になりそうです。


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    プロペラ・シャフト脱落 [フライトログ]

    先日、晴れたのでサバンナとシルキーウィンドを抱えて、いつもの広場へ出撃しました。

    広場にも初夏の香りが押し寄せてきています。
    グランドの端は、元気に雑草が伸びています。
    草に埋もれるサバンナ
    グランドの中央部はまだ雑草が少なく、滑走が可能です。

    最初は、飛ばし慣れたサバンナ(上写真)からフライトします。
    風があるにもかかわらず、よく飛びます。最近調子いいです。

    サバンナを降ろして、次はシルキーウィンドの番です。サバンナより数段、パワーとスピードがある機体で、少し緊張します。
    機首を風上に向けて、いざ Take off !
    キュオーン!とモーターの回転音を響かせて機体が走り出します。

    一瞬、バババッ!とプロペラが草を打つ音がしたと思ったら、あえなく機体が停止。
    あわてて駆け寄り機体の様子を見ると、プロペラ・シャフトが抜けています。スピンナーのコレットが緩んだのかと思いましたが、よく見るとモーター軸が抜けています。
    モーター軸が抜けている
    高回転でモーター軸が抜けたとすれば、ローターとステーターが接触して破損している可能性があります。

    「がびーん。ロクに飛ばしていないのに、モーター壊れたかも....(T_T; 」
    地上を数メートル走っただけで、シルキーウィンドは終了です。


    「草をこすっただけで、モーター軸が抜けるとは情けない...」と思いましたが、よくよく思い起こせば何度か着陸を失敗して、プロペラ粉砕までしているのです。モーター軸の脱落は、へたな着陸が原因だったのかも知れません。

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    シルキーウィンド飛行完遂 [フライトログ]

    今日の北陸はよく晴れた、ラジコン日和のいい一日でした。

    Savanna(サバンナ)と Silky Wind 400S(シルキーウィンド)を抱えて、広場へ出撃。
    3m/s 前後のちょっと強めの風が吹いています。

    今回はノー・プロブレムで、二機ともフライトを完遂できました。祝!
    Silky Wind 400S & Savanna

    ● サバンナ
    前回、サーボ配線のトラブルで飛行を断念したので、新たに配線コネクタを作り直しました。サーボの動きはバッチリです。
    時折強い風が吹きますが、3〜4m/s 程度の風ならいつも飛ばしているので特に心配ありません。パワーをかけて飛ばせば、結構安定して飛びます。無事3フライトさせました。

    ● シルキーウィンド
    今日は3回フライトさせ、すべて無事に着陸できました。
    1回目はほぼ狙い通りのスムースな着陸。合格点をらくらくクリアするレベルです。
    2回目は予想以上に風に流され、着地寸前に機体姿勢を崩して接地。機体は無事でした。
    3回目はアプローチ高度が高くて着地地点が伸びてしまいましたが、オーバーランせずに着陸できました。

    着陸の成功要因が見えてきました。
    決め手はプロペラです。

    当初はパワー優先で APC 8x6E プロペラを使っていました。ハイピッチなプロペラなのでスピードに乗った飛行ができ、ループもダイナミックに描けます。しかし私の腕ではパワーを絞った低速飛行がやりにくく、その結果、着陸に失敗します。
    ところが、8x4 のプロペラを使うとうまく着陸できるのです。8x6 に比較するとトップスピードとパワーに欠けますが、低速飛行時は機体がコントロールしやすく、落ち着いて着地点に機体を誘導できます。

    IMの電動用ナイロンペラ 8x5 も試しました。感覚的にはちょうど APC 8x4E と 8x6E の中間で、適度にパワー感があって低速飛行もコントロールしやすいプロペラでした。
    これからは IM 8x5 プロペラでフライト回数を積み重ねて、シルキーウィンドの操縦に慣れてきたら APC 8x6E のスピードに乗った飛行を楽しみたいと思います。

    ● フライト後のひととき
    ようやく、サバンナから「なけなしの一機」という大役を降ろすことができます。
    Silky Wind 400S & Savanna
    サバンナとシルキーウィンドを並べて悦に浸ります。
    こうして二機を見ていると、仲良く何かを語り合っているように見えます。

    (シルキーウィンド)「ねえ知ってる? あれゴールポストっていうんだ。当たると痛いんだよ。」
    (サバンナ)「うん、知ってる。僕も何度か当たったことある。」

    う〜む、牧歌的風景なのだが.... (^^;

    タグ:SilkyWind SAVANNA
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    サバンナ不調!シルキーウィンドは? [フライトログ]

    前回、不調に終ったシルキーウィンド(Silky Wind 400S)を再調整しました。
    再調整とは言っても、はずした主翼バラストをつけ直しただけです。

    私の機体は主翼の左右重量バランスがとれておらず、主翼右端に 4g のバラストをつけて飛ばしていました。しかし、これまで着陸を失敗したとき、右側にロールして巻き込むように感じたので、この主翼右端のバラストをはずしたのです。
    ところが、このバラストをはずすと今度は強い左ロール癖が出て、まともに飛ばせなくなりました。重量670gの機体にわずか 4gのバラストですが、この 4gの有無で極端にロール癖が変わりました。けっこうシビアなもんです。



    というわけで、シルキーウィンドの主翼バラストを元に戻し、サバンナと一緒にいつもの広場に出かけます。

    ● 広場にて

    まずサバンナを飛行準備します。ところがエルロンサーボが片方だけ動きません。配線が切れかかっているようで、配線を触るとサーボが動いたり止まったりします。これでは飛ばせません。

    シルキーウィンドに続いて、サバンナまで不調です。
    こんな調子で、シルキーウィンドは無事に飛ばせるのか!? (@_@;
    サバンナ


    ● そしてシルキーウィンドは?

    サバンナが故障のため目慣らし飛行ができません。
    少し不安な気もしますが、意を決してシルキーウィンドを飛ばします。

    いざ飛ばしてみると、主翼バラストを戻したシルキーウィンドはいつもの調子を取り戻し、スムースで安定した飛行です。やはりバラストを外したことが不調の原因でした。
    安定した飛びが戻ればこっちのものです。今日は背面飛行も試します。期待通り背面でもよく飛び、慣れればダイナミックな背面ターンも決められそうです。

    着陸は完璧でした。

    予定通りの着陸コース。ゆるやかなフレア姿勢を保ったまま、狙った地点にタッチダウン。地上を軽やかに滑走して静かに停止。シミュレーターでもめったに出来ない“完璧”な着陸です。失敗つづきだった着陸についに成功。この着陸シーンを肴に、3日間はおいしいお酒が飲めるぞ。(酒切らしているけど)

    証拠映像が無いのが残念ですが、撮影無しで操縦に集中したのが良い結果になったような気がします。
    シルキーウィンドを飛ばし始めて5度目にして、ようやく満足のいくフライトができました。

    ○ 飛行成功の記念写真 (^_^)v
    飛行後のSilky Wind 400S

    この完璧な着陸に気を良くして、その後2回飛ばしましたが、
    0勝2敗で惨敗。

    1回目は着陸アプローチで失速して地面に落下、プロペラ粉砕&主脚曲げ。
    2回目は着陸アプローチが長過ぎてオーバースピード気味に突っ込み、頭突き姿勢で停止。
    機体とモーターは無事に済みましたが、だんだんスリ傷が増えて残念な状態になっていきます。

    さっきの完璧な着陸はまぐれだったのか!?

    いや、機体を壊さなくなっただけ進歩があったと言えます。
    進歩があったと思いたい。
    進歩してるといいな (^^;

    タグ:SilkyWind SAVANNA
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