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サーボの修理 [墜落と修理・整備]

シルキーウィンドを墜落させたとき、サーボが1個故障しました。
カクカクとしたぎこちない動きになり、時折プロポのスティック操作に反応しません。ギヤの破損と見当をつけて、交換用ギアを注文しました。

注文したギアが届いたので、故障したサーボの修理にとりかかりました。
カバーを固定しているネジをはずすと、すぐ内部のギアが出てきます。カバー固定ネジはとても細いので、回すためには精密ドライバーが必要です。
サーボギアの交換
Waypoint の「W-092」というマイクロサーボです。

予想通りギアが1カ所欠けていました。
破損しているギアと、そのギアと噛み合うギアの2つのギアを交換しました。新しいギアにグリスを塗り、元通りにカバーをはめ込んでネジを締めます。修理したサーボの動作を試すと、元通りスムースに動きます。

これで修理完了。


で、こんな小さなサーボを修理するのに 6,280円も使ってしまいました。
ちなみに、このサーボ「W-092」は新品で買っても千円ほどで買えます。
交換ギアなら、ほんの 250円 です。

実は、この交換ギアをネットショップで注文するときに、ついでにセール価格で販売されていたサーボを買い込んだのです。
ついで買いしたサーボ

全部 Waypoint のマイクロサーボで、
W-060BB を2個、W-068 を2個、W-092 をひとつ、
予備のサーボホーンを1組。
送料+代引き手数料を含めると、6,280円。

おそるべし「ついで買い」の散財魔力 (^^;


以前から買い込んであったサーボを含めると、新品未使用の買い置きサーボが7個に増えました。
さらに、使ってみたけど使用感が悪くて使わなくなったサーボも、2〜3個転がっています。

こんなにサーボばかり買い込んで、どうしようというのだろう....


タグ:サーボ
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ボディの修理 (シルキーウィンド) [墜落と修理・整備]

引き続き、シルキーウィンドの修理です。ボディを修理しました。

FRP製のボディは墜落のショックで、あちこちに亀裂がはいっています。
修復手順は次の通り。
  1. クラック部分の樹脂をはがし、エポキシ樹脂を流すための隙間をつくる。
  2. エポキシ樹脂(エポキシ接着剤)を割れ目に流す。
  3. エポキシ樹脂が硬化したら、研磨・塗装して仕上げ。

クラック部にエポキシ樹脂を流しこめるよう、割れた樹脂をはがして中のガラス繊維を露出させます。亀裂の大きな部分は、指先でめくるだけで樹脂がはがれ落ちてきます。小さなクラックは、電動ルーターを使って表面の樹脂を削り落とします。

クラック部の樹脂をはがした様子です。
FRPクラックの修理(修理前)

樹脂をはがしたクラック部に、エポキシ樹脂を流し込みます。今回はエポキシ接着剤を使いました。
マスキングテープを貼ったところがエポキシ接着剤を流した箇所です。
FRPクラックの修理(修理中)
接着箇所をマスキングテープで押さえて、テープの上からヘラでしごくと余分なエポキシを押し出すことができます。はみ出したエポキシ接着剤は、硬化する前にエタノールよく拭き取っておきます。

エポキシ接着剤が硬化した後マスキングテープをはがすと、接着箇所の表面は平らになって硬化しています。
FRPクラックの修理(接着後)


同様に、ボディ右側も修理しました。
こちらは、コクピットからボディ後部にかけて大きく割れました。フィレットも欠けています。
FRPクラックの修理(修理前)

あちこち接着中です。
FRPクラックの修理(修理中)

エポキシ接着剤が硬化した様子です。フィレット欠損部も修復できました。
FRPクラックの修理(接着後)

後は、研磨・塗装して仕上げです。これがまた、面倒なんだ... (^^;


タグ:SilkyWind
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主翼の修理(シルキーウィンド) [墜落と修理・整備]

墜落させてしまったシルキーウィンド (Silky Wind 400S) の修理に取りかかりました。

前縁部がバッキリ折れた主翼を修復します。
バルサリブ組の主翼ですが、欠損箇所が少なかったため意外に簡単に修復できました。

下面プランクがはがれかかっていたので、カッターで切り離して破損部を開きます。
(下写真は、主翼下面から見た様子)
主翼修理(1)破損部を切り開く
内部がよく見えるようになったので、破損箇所をよく確認します。リブやスパーが折れていましたが、瞬間接着剤で接合したり、バルサ材を追加するなどして補修しました。

内部を修理してから、上面プランクの裂け目を接着します。
主翼修理(2)上面プランクを接合
主翼がねじれないように注意して瞬間接着剤で接着します。上面プランクを接着しただけで、かなり骨組みががっちりしました。

切り開いた下面プランクを元通りに接着します。(下写真は、主翼下面から見た様子)
下面プランクの接着は、30分硬化型のエポキシ接着剤を使用しました。
主翼修理(3)下面プランクも接合

翼端部分は細かく折れ曲がってつぶれていたため、サックリと切り捨てて新しく作り直すことにしました。
破損箇所を直線的に切り落とし、新しくバルサ材を接着して形をつくりなおします。
主翼修理(4)翼端修復
翼端はバルサ材を3層に積層して成形しました。まず、中心の目印となるよう真ん中に3mm厚バルサ材を接着します。中心のバルサ材が真っ直ぐに固定できたことを確認してから、上下を5mm厚のバルサ材で埋めました。

整形加工する部分は、コニシボンドのクイック30というエポキシ接着剤で接着しています。この接着剤は、硬化後1時間くらいはカッターでも楽に切削できるので、バルサ成形に重宝しています。

バルサ材を積層した翼端部を、翼型に整形します。
主翼修理(5)
微妙な曲面で構成される翼端ですが、カッター1本でちゃんと形になりました。バルサ材の切削面は、斜めに光を当てると微妙な凹凸まではっきり見て取れるので、どこをどれだけ削ればいいのか割と容易に判断できました。
最後は、見た目と手触りで形を完成させて、軽くサンディングをして仕上げます。


タグ:SilkyWind
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シルキーウィンド破損状態 [墜落と修理・整備]

先日、墜落させてしまったシルキーウィンド (Silky Wind 400S) の破損状態を確認します。
かなりボロボロだと思っていたのですが、あらためて確認すると思いのほか軽い破損状態のように思われます。

ボディの破損状態です。機首から突っ込んだので、機首付け根部分が一番大きく破損しています。
FRPのガラス繊維まで裂けており、指で押すだけでベコベコとへこむほど強度が落ちています。
FRPボディの破損

コックピット後ろも割れています。
FRPボディの破損

主翼固定部がばっくりと割れています。
過去に2度の破損&補修を繰り返している箇所で、ここの修理はもう慣れっこです。
FRPボディの破損

主翼は右側が折れました。前縁材からスパーまで、ばっくり折れています。
写真には写っていませんが、リブも3枚ほどスパー接合部で折れています。
右主翼破損 (表)
後縁材は折れずに助かりました。エルロンは墜落の衝撃で、ヒンジ部から外れてしまいました。

同じ破損箇所を裏面から撮影。
右主翼破損 (裏)
翼端部に主翼の左右バランスを取るバラストが貼付けてあります。約 7gのオモリが貼り付いているので、修理で多少重量が増えてもチャラにできる可能性があります。

メカ類の状態も確認します。
メカ類動作確認
モーターは無事でした。フル回転までスムースに回り、シャフトの偏芯も無いようです。
エレベーターサーボとラダーサーボは無事でしたが、エルロンサーボは修理が必要です。ピクピク・カクカクと変な動きをしています。おそらくギヤが破損したのでしょう。

いずれもなんとか直せそうです。仕事の合間にボチボチ修理して行くことにします。


タグ:SilkyWind
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シルキーウィンド墜落 [墜落と修理・整備]

ここのところ良い天気が続いていますが、飛ばすラジコン飛行機がありません。
先日、シルキーウィンド (Silky Wind 400S) を墜落させてしまいました。
Silky Wind 400S 破損
機首から墜ちてFRPボディのあちこちが裂けて、右主翼が折れています。

もう1機のサバンナ (Savanna) が健在なので、厳密に言うと飛ばす飛行機がまったく無いわけではありません。しかし、最近はシルキーウィンドのスピードと運動性に慣れていたので、サバンナを飛ばすだけでは満足できなくなっているのです。

本人はのんびり派・癒しフライト系のつもりだったのですが、実はスピード狂だったのかも知れません。いつの間にやら、シルキーウィンドの緊張感たっぷりのフライトが好きになっています。



● 墜落したときの Silky Wind 400S

離陸するシルキーウィンド
離陸する Silky Wind 400S

この日もけっこう風がありました。機体が並木や土手の上空にさしかかると、乱気流でガンガン煽られます。モーターのパワーで切り抜けられるとはいうものの、風が強いときに起伏がある地形の上空を飛ばすのは賢いことではありません。

日が西に傾いて、雲が赤く染まり始めています。
夕焼け空をかっ飛んで行く Silky Wind 400S
Silky Wind 400S

風が速いため、風下でゆるゆるとターンしていると機体が流されて行きます。パワーをかけて強いバンクをかけながら一気にターンをかけると、気持ちいいスピードで風を切るように機体が戻ってきます。
夕焼け空に飛ぶ Silky Wind 400S

調子良く飛ばしていましたが、背面状態からスプリットSでの引き起こしに失敗して、飛行機を地面に激突させました。
スプリットSで墜落

最初はなぜ引き起こしに失敗したのか原因が判らず、唖然としていました。
エレベーターが効かなかったように見えて、突風に煽られたかノーコンに陥ったと考えました。

しかしヨメさんが一部始終をカメラで撮ってくれていたので、原因が判りました。
風に対抗するためにほとんどフルスロットル状態で飛ばしており、いつの間にかスロットルの操作がおろそかになっていました。スプリットSでダイブさせるときもフルスロットルのままで降下させ、引き起こしが間に合わないほどスピードが乗っています。どう見ても操縦ミスです。

敗因は自分にありました。いっそ機体が木っ端みじんに大破していれば諦めもつきますが、なかなか微妙な中破状態です。修理に集中すれば2週間ほどで再飛行にこぎつけるかも知れませんが、仮に直せたとしても飛びの良さを維持できるか自信がありません。

ちまちまと直すか、フルスクラッチで作り直そうか思案中です。

 .... その前に仕事を進めろって? (^^;)ゞ

タグ:SilkyWind
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シルキーウィンド修理完了 [墜落と修理・整備]

Silky Wind 400S の修理が完了しました。
補修部分の仕上げに水性塗料を使ったので、塗装が落ち着くまで丸一昼夜かかりました。
メカを積み直してリンケージを調整し、修理完了。

修理完了の記念撮影 (^_^)v
シルキーウィンド 修理完了
草地滑走のため、デカい車輪を装着しています。

どの飛行機も斜め後ろのアングルは格好よく見えるものですが、この機体はレトロ感のある楕円翼がイイです。
シルキーウィンド 修理完了

写真では判りませんが、補修箇所の仕上げは決して奇麗ではありません。さらに2度の修理で、20gも重量増加しています。まあ、操縦技術も補修技術も駆け出しなので、エレガントな仕上げなぞ期待できません。せめて操縦技術の方だけでも磨きをかけたいものです。


閑話休題

ラジコン修理の合間に、市内近郊の公園へ散策に行きました。

街を一望できる開けた斜面で暖かい風に吹かれながら、「スロープグライダーを飛ばしたら気持ちがいいだろうなあ」なんてことを考えていると、ヨメさんが黄色い花の群生を発見。
黄色い花の群生
数株ほど生えているのは近所でもよく見かけるのですが、こんなに群生しているのを見たのは初めてです。なんと言う植物なのでしょうか。調べてみたのですが名前は判りませんでした。


タグ:SilkyWind
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シルキーウィンド主翼修理 [墜落と修理・整備]

Silky Wind 400S の主翼修理です。

● 翼端側の陥没

翼端側の陥没は小さく済みました。
写真は下面から見た様子です。
主翼前縁部の陥没

破損箇所を切り取ります。
破損箇所を切り取り

バルサ板を組み合わせて、切り取り箇所をふさぎます。
翼端部は強い力がかからないので、軽く接着します。
切り取り箇所をふさぐ

翼型に整形します。
翼型に整形

● 主翼中央部の破損

ダウエルピンがもげて、中央リブ、前縁材、上面プランク材が割れました。
ダウエル部分の破損

無傷で済んだ下面プランクはそのまま残し、折れていた前縁材と上面プランク材を切り取ります。
主翼中央 破損部を切除
切除部分から内部のダメージを確認します。指をつっこんで押し広げてみると、中央リブが木目にそって深く割れていることが判明。この中央リブは瞬間接着剤を流して修復。補強のバルサ材を追加しました。

バルサ板を組み合わせて切除箇所をふさぎ、翼型にあわせて整形します。
主翼中央部には強い力がかかるので、エポキシ接着剤で隙間無くガッチリと接着します。
破損部をふさいで整形
30分硬化型エポキシ接着剤を使えば、硬化後1時間くらいはカッターで楽に削れるやわらかさがあり、ヘタな木工用パテよりも簡単に整形加工できます。


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FRPボディの修理 [墜落と修理・整備]

Silky Wind 400S の修理の様子です。
FRPが割れて、グラス繊維が出ているボディを修復します。

手順を簡潔に書くと、
  1. ヒビ割れ箇所の樹脂をルーターで削り落とし、内部のガラス繊維を露出させる。
  2. 割れ目にエポキシ接着剤(30分硬化型)を流し込んで固める。エポキシ接着剤は、ドライヤーで加熱するとサラサラの液状になってガラス繊維に染み込む。
  3. はみ出したエポキシ接着剤は、エタノールを染み込ませたティッシュペーパーで拭き取る。はみ出して硬化した接着剤は、硬化後1時間程度ならカッターやヤスリで削り取ることができる。1晩経過してカチカチに硬化した接着剤はルーターで削る。
  4. パテ等で整形。塗装して仕上げ。

簡単に書きましたが、実際けっこう簡単です。
しかし最後の仕上げが奇麗にできるかどうかは、作業の慎重さと手先の器用さ次第です。

ガラス繊維が裂けて強度低下している部分は、ボディ内部からガラスクロスを裏打ちして補強しました。作業前にポリエチレン系またはポリプロピレン系のラップを用意しておきます。
  1. ガラスクロスを貼る箇所(ボディ内部)にエポキシ接着剤(30分硬化型)を塗布し、ドライヤーで加熱する。
  2. ガラスクロスを適当に貼り付ける。
  3. ラップをガラスクロスの上にかぶせ、ガラスクロスの貼付け位置を指先で調整する。ラップの上からガラスクロスをよく押さえ、エポキシ接着剤をよく染み込ませる。
  4. エポキシ接着剤が硬化してべたつかなくなってからラップをはがす。ガラスクロスのはみ出した部分も、接着剤が硬化してべたつかなくなってからカッターでカットする。

ガラスクロスで裏打ちしている様子。
矢印が割れた箇所です。
ガラスクロスの裏打ち作業中

エポキシ接着剤が硬化した状態です。ガラスクロスの余分なはみ出しはカットしてあります。
この後、整形・塗装して仕上げます。
接着剤の硬化後

修理前は、軽く押すだけでボディがギシギシとゆがむほど強度が低下していましたが、ガラスクロスで裏打ちした後は強い力をかけてもミシリとも言わなくなりました。破損前よりもカチカチに剛性が上がった感じがします。


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シルキーウィンド修理開始 [墜落と修理・整備]

北陸でも桜が見頃を迎えようとしています。

この桜は寒緋桜から作られた品種のようが気がしますが、正直なにもわかりません。桜は交配種が多く、細かい品種は素人には見分けがつきません。


さて、ようやく仕事が落ち着いてきました。
季節も暖かくなってきたので、今年2月に破損させた SilkyWind 400S を復活させます。

破損状態

サッカーのゴールポストに衝突した前縁部です。
意外に小さな陥没で済んでいます。
主翼前縁部の陥没

主翼のダウエルピン(胴体へ固定するピン)がもげて、ダウエルピン周辺のプランクがぱっくりと割れています。傷は深いですが、この程度なら十分修復できるでしょう。
ダウエル部分の破損

ボディのダメージは主翼固定部周辺に集中しています。
ボディの割れ
ボディの割れ
主翼取り付け部周辺があちこち割れて樹脂がはがれ落ちています。ガラス繊維も裂けている箇所があり、ボディの強度が落ちています。まずは、ボディから修理していきます。


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シルキーウィンド雪上フライト [墜落と修理・整備]

Silky Wind 400Sの雪上滑走用スキーができたので、先日、雪上フライトに臨みました。

日射しはやわらかく、風はほぼ無風のラジコン日和。
雪の表面は固くしまり、飛行機を軽く滑らせるとスーっと走っていきます。
絶好の雪上フライト日和

雪上フライトには絶好の条件です。
今度こそシルキーウィンドの飛行を成功させます!

前回、機体をサッカーグランドのゴールポストにぶつけて落とす失態をやらかしましたが、同じ失敗はもう繰り返しません。フライト・シミュレーターでタッチ&ゴーの練習を繰り返し、指の感覚も取り戻しました。着陸が難しい二輪式の機体でも大丈夫です。

意気揚々と飛行に臨みます。
これから雪上フライトに臨む

そして、劇的ビフォーアフター

飛行後、ガックリ来てます。
飛行後。がっくり
なんということでしょう。
またも飛行機をゴールポストに当てて破損させました。
同じ失敗を繰り返すなんて、ただのバカです。



● 飛行の様子

雪上をタキシングするシルキーウィンド 400S。
写真はヨメさんが撮ってくれました。
Silky Wind 400S 雪上タキシング
まるで水上機のフロートのようなゴツいスキーですが、視認性の向上には貢献します。
機体は雪上をスルスルと走り、ラダーでの方向修正もよく効きます。がんばってラダーを追加改造した甲斐がありました。

機速を上げて、テイク・オフ。
高度をとって旋回させます。

スキーをぶら下げていても、よく飛びます。かっ飛びます。
決して神経質な飛行機ではありませんが、スピードが速い。
Silky Wind 400S スキーをつけて飛行
大きなスキーの空気抵抗が影響しているのでしょうか、若干、頭下げの傾向を感じます。
とにかく飛行回数を重ねて、機体に慣れなくては。

もたもたしていると、あっと言う間に頭上を飛び越します。
頭上を越すのは本来望ましくないコースです。
Silky Wind 400S 上空をフライト

着陸姿勢をとるべく、速度を落として高度を降ろします。
しかしまだ高度が高く、ゴー・アラウンド (着陸やりなおし) させる必要があります。
Silky Wind 400S 着陸コース
ところが、この先にサッカーのゴールポストがあったのです。

ゴールポストに主翼をヒットし、あえなく落ちるシルキーウィンド。
主翼前縁が陥没、主翼中央のダウエルピン周辺部分が根こそぎ破損。
ボディの主翼固定部には裂け目が走りました。

● 敗因分析

いいかげんな着陸コースをとったことが敗因です。

私の腕では機体の速度についていくのがやっとで、操縦しながら飛行コースを見回す余裕が全くありません。着地コースがでたとこ勝負になり、こんな大きな障害物に気付かなかったのです。

あらかじめ十分に飛行コースを練っておくべきだと思いました。
着地コースがでたとこ勝負なんて、論外だと思います。

幸い、機体の破損は修理可能なレベルです。
次回こそは成功させるぞ。




気を取り直してサバンナを飛ばしました。
Svanna を飛ばす
サバンナはスキー板無しで飛ばしています。
雪面が固いうえに機体が軽いので、車輪が雪に埋もれずに着陸できました。

雲が夕陽に染まります。
雪上ではさすがに寒くなってくるので、このへんで帰ることにします。
Savanna と夕焼け雲


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